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グレイプニル(2) (ヤンマガKCスペシャル)

グレイプニル(2) (ヤンマガKCスペシャル)

グレイプニル(2) (ヤンマガKCスペシャル)

作家
武田すん
出版社
講談社
発売日
2016-10-20
ISBN
9784063828689
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グレイプニル(2) (ヤンマガKCスペシャル) / 感想・レビュー

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JACK

☆ 犬の着ぐるみに変身する能力を持つ修一。なぜ変身出来るのか、なぜ着ぐるみなのか、そしてなぜこんなに人間離れした強さが得られるのか。優しくて平和主義の修一は、着ぐるみの力を活かしきれていない。しかし、その着ぐるみの中にクレアが入ることで、動きは素早く、力も強くなることが分かった。修一は自分の力の謎を知るため、クレアは家族を惨殺して逃げた姉を探すために動き始める。奇抜な発想と強烈な絶望感に惹きつけられます。

2017/11/26

異世界西郷さん

着ぐるみに変身出来る少年と彼に乗り込んで戦う少女が街で起こる怪奇に立ち向かう、シリーズ第2巻。今回はクレアの姉のエレナも出てきてますます混沌としてきましたね。可愛い。それにしても、宇宙人もなかなか不気味ですね。おそらく、彼は全てを語ってはいないでしょうけど、真意は何処にあるのでしょうか。ところどころで感じる、クレアの寂寥感。彼女の心が癒やされるときは来るのでしょうか。次回は山の中でコイン探し。次巻も楽しみです。

2020/10/13

放蕩長男

まさかの宇宙人。意外とあっさりと物語の背景が明かされましたね。真実かどうかは兎も角。遭難した宇宙人が同胞を助けるために始めた活動に巻き込まれたとは。変身しない以外は普通の人間と同じように生活できるというその言葉が、本当でありますように。次巻からは、他の能力者とのバトルが始まりそうですね。あのお姉さんが異次元に強かったのか、他のキャラクターもあれくらい強いのか。今から続巻が楽しみです。

2016/11/04

紫雲寺 篝

バケモノに変身する少年修一は、バケモノを探す少女クレアと出会った事を機に、波乱の日々を送り始める。手がかりを持つとされるクレアの姉に接触を試みる二人だったが、事態は思わぬ方向に……!?1巻では謎だらけだった問題が、2巻では一気にわかりやすい構図に。もうちょっと謎で引っ張っても良かったが、思い切ったバトル路線への変更と見るべきだろうか。相変わらず絵が良い雰囲気。姉の問題は解決させず引っ張り、なおかつ新たな目的を提示してきたので先が楽しみ。敵が予想できないが、丁寧に描いてくれる事を期待したい。

2016/10/20

T.Y.

修一を化け物に変え、紅愛の両親を殺した張本人である紅愛の姉が登場。コイン集めの意味とそれを求める宇宙人の正体・目的も早々に明らかになって、ここまでがバトルロワイヤルのチュートリアルという感じか(宇宙人が全て本当のことを言っているかは問題だが)。首をもがれる衝撃の展開に加えて、宿敵がヒロインの姉で主人公という男を共有する構図も何やら示唆的。姉の豹変ぶりも狂気を感じさせる素晴らしいインパクト。絵の癖は強いが良かった。

2020/05/26

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