KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

疾風の勇人(1) (モーニング KC)

疾風の勇人(1) (モーニング KC)

疾風の勇人(1) (モーニング KC)

作家
大和田秀樹
出版社
講談社
発売日
2016-05-23
ISBN
9784063885996
amazonで購入する Kindle版を購入する

疾風の勇人(1) (モーニング KC) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

さよならキダ・タロー・寺

先日雨宿りで立ち寄ったコンビニでモーニングを立ち読みした。この漫画を見付けて驚いた。1つには我が故郷広島県出身の総理大臣・池田勇人の漫画物語である事。もう1つはこの絵柄である。このダイナミックで「THE・マンガ」と言える絵柄で描かれた昭和政治経済史。前代未聞の味がある。見た人は「え?これが池田?これが角栄?これが佐藤栄作?」と思うだろう。戦後間もない闇市から始まるこの物語、実に面白い。吉田茂の吉田学校設立と昭電疑獄が1巻のメイン。日本の独立の為にGHQと駆け引きする広島弁丸出しの勇人達。白洲次郎も登場。

2016/11/26

文花

前々から、気になっていました。面白いですね~。近代史の政治家を使ったフィクションですな。どれだけ、デフォルメ出来るかが、勝負ですな。何回も書きますが、これはあくまでも、フィクションです。全てを、鵜呑みにしないように。w

2016/11/10

緋莢

1947年の日本。敗戦から続くGHQの占領に終わりは見えなかった。大蔵省次官として復興財源を集める池田勇人。運輸省次官・佐藤栄作と共に酒を飲んでいると、二人の前に白洲次郎が現れた。白洲の車に乗せられ、吉田茂の元へと連れて行かれた二人は、そこで「GHQを追い出し、日本を独立させる」と聞かされ・・・

2016/06/04

もえたく

官僚から総理大臣まで上り詰めた池田勇人を主人公にし、戦後復興をダイナミックにデェフオルメし描いてます。佐藤栄作もメチャイケメンで、敵役のマッカーサーは厳つくてインパクト大。昭電疑獄なども分かり易く描かれているので、近現代史もこれなら理解しやすくなる気が。東京オリンピックまで楽しみです。

2017/04/26

じらーるぺるご

戦後政治モノ漫画。 池田勇人の物語のようで おもしろいのかなぁと半信半疑で読みはじめました。 最初っから人物の個性が際立ちおもしろい! 敗戦からのはいあがる日本の中で 最後は大物になった人物たちの若くして登場してくるので ワクワク。吉田茂、白州次郎はもちろん、田中角栄などなど ヒーローたちが盛りだくさん! 最悪の状況の中での元気な物語だけに勇気がもらえます。 2巻よもう!

2017/05/24

感想・レビューをもっと見る