青い鳥文庫版 小説 美少女戦士セーラームーン 1 選ばれた戦士 (講談社青い鳥文庫)

kenitirokikuti

原作漫画版のセーラームーンのノベライズがいまになって講談社青い鳥文庫から刊行。ほか、書き下ろしの『金田一くんの冒険』とかも出てるな…。

2018/06/29

雨巫女。@新潮部

《私-図書館》漫画もアニメもあまり観たことがない。実写版テレビドラマだけは、みてました。うさぎちゃんがあんなに泣き虫だと思いませんでした。

2018/09/02

麗月

ノベライズの難しさを痛感した作品。原作をそこなわないよう文章を組み立てていたけれども、それが却って読み応えがなくて肩透かしを食らった感じ。ページが半分以上白い懐かしのX文庫ティーンズハート調の文体は、執筆者の得意とするところではないんじゃないか？と執筆者の他の作品と読み比べて感じた。読むのが苦手な子がマンガのシーンをなぞりながら読むには向いているけれど、より緻密な情報を感じたい人には向かないと思う。

鳩羽

泣き虫な中学二年生の月野うさぎは、あるときしゃべる黒猫ルナに出会い、戦士として目覚める。他のセーラー服戦士を見つけ出し、月のプリンセスと幻の銀水晶を守ることが使命だといわれるが……。イケメンだが会うたびに衝突してしまう衛との微妙な関係と、敵との戦いでセーラー戦士が4人揃うところまで。割と原作そのままな感じのするノベライズで、戦士としては弱っちいうさぎのノーテンキな魅力が、いまいち伝わらない気がして惜しい。

2018/09/22

Ayano

原作知ってるから読めたけど原作知らない人が読んだらどうなんだろう？だって20世紀の漫画だよ。無理やり21世紀に原作通りにしなくてもいいのに。でも、原作と読み比べはしたい。そして2巻も買いそう。

2018/06/30