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算額タイムトンネル 2 (講談社タイガ)

算額タイムトンネル 2 (講談社タイガ)

算額タイムトンネル 2 (講談社タイガ)

作家
向井湘吾
出版社
講談社
発売日
2018-07-20
ISBN
9784065121641
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算額タイムトンネル 2 (講談社タイガ) / 感想・レビュー

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佐島楓

凄まじくスケールの大きな話になり、巻末の参考文献の多さにも納得。波瑠さん、肝座ってるなぁ。このまま時間旅行を続ける決心をしているところを見ると、続編を期待していいんですよね?

2018/07/25

よっち

天才数学少女の波瑠と幕末の和算家・橘実信との算法対決により改変されてしまった歴史。代償として失われた親友・千明が持つ波瑠の記憶を取り戻すため再びタイムトンネルを繋ぐ術を探し求める第二弾。親友を救ってくれた波瑠へと繋がる唯一の手がかりを求め、普仏戦争時のフランスへ留学する実信。二人の想いが交錯して再会した彼らが直面する明暦の大火と算額における大切な存在。思っていたよりもずいぶんとダイナミックな展開になりましたが、二人の奮闘が大切なものを取り戻し、いろいろと繋がる形に収束してゆく結末はなかなか良かったです。

2018/08/05

assam2005

前巻で狂ってしまった歴史と、波瑠の周りの人達の記憶を取り戻すために奔走する2巻。舞台はワールドワイドにフランスと日本。フランスの必要…ある?算法対決…全然ない。全てを取り戻す手段がどうしてこういうことになったのか、どうも理解できず。あまりにも話が大きくなりすぎて、前巻ほどハマらず残念。この舞台となったフランスの歴史を知っていたら面白かったのかな?ラストは好きなんだけどなぁ。

2018/10/14

マッちゃま

これって…もしかして「3」にイッちゃう?読み終えて、そう感じました。いや、キレイに纏まったと思います。前作が平成と幕末が舞台であったの対し、本書は内乱のフランスと少し状況の変化があった平成。オイオイこっから何処に向かうんだよ!?的な展開を見せつつ、むしろコリャ「3」まで引っ張るつもりだなぁ〜なんて予想しながら読み進めてたら、それが見事なまでにキレイなラスト。ちょい感動しつつ(嘘付け!目頭熱くなっってんジャン)いや〜良かったなんて思ってたんですがね、いやコレ「3」イクっしょ!?とも思う僕がここに居ます。

2018/10/19

hnzwd

過去とやり取りができる算額を通じて情報を送ったことで、主人公である波瑠の住む現代へ影響が出てしまった前巻に続き、ズレてしまった歴史をどうすれば戻せるのか、という第二弾。算額を通じて情報をやり取りする、ってのも300年くらい前からアプローチしてる問題がある数学だからこそ、というのを出したかったのかな。ラストに向かう後半は若干ゴリ押し感もありますが、、着地しきったのはリッパ。

2022/06/16

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