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QJKJQ (講談社文庫)

QJKJQ (講談社文庫)

QJKJQ (講談社文庫)

作家
佐藤究
出版社
講談社
発売日
2018-09-14
ISBN
9784065125908
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QJKJQ (講談社文庫) / 感想・レビュー

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タカユキ

猟奇的ファンタジーなミステリー。家族全員が猟奇殺人鬼というブッ飛んだ設定の中で起こる兄の殺害事件。直後に母も行方不明になる。残された長女・亜季亜と父親。何が起こっているのかを探っているうちに亜季亜は自分の身の周りに違和感を覚えはじめる。エグい強烈な殺人場面と丁寧な伏線の回収。謎解きの先に見えてくる秘密は衝撃的。冒頭から最後まで重く不穏な雰囲気が物語に漂っている。一気に読めて楽しめました。

2018/10/10

JKD

猟奇殺人のスペシャリストファミリー?初めの舞台は理解。ただそれ以外が謎だらけ。得体の知れない恐怖と不安、狂気さらに混乱。もうカオスの極み。先が気になってどんどん読み進めると、真実を知りたいような知ってはいけないような不思議な気持ちになるが、それも心地よい。突如現れる謎が恐怖になり大きな波になる臨場感も快感。殺人の解析とか定義付けとか小難しいワードも気にせず読む。そして爽快なエンディング。とにかくブッ飛びすぎて圧倒されました。

2018/09/20

かみぶくろ

家族全員猟奇殺人鬼の設定とキレのある導入はすごく好きだが、中盤からのリアリティの崩壊がちょっと残念。いや、家族全員猟奇殺人鬼も十分リアリティないんだけど、作家が国家を語りだすときに時折滲み出てしまう「世間を知らない人が色んな本読んで机上で膨らませた妄想」臭が強くて、エンタメ脚色とは知りつつも、なんか苦笑してしまった。

2018/10/06

ちーたん

★★☆☆☆(´×ω×`)久々に胸糞が悪い作品でした💦猟奇的殺人鬼一家に生まれた娘・アリア。父、母、兄の4人家族。それぞれには殺し方に美学がある。ある日、兄が部屋で惨殺され、翌日には母の姿も消えた。残ったのは父だけ。アリアは父に疑いの目をむけるのだが…江戸川乱歩賞受賞作。殺人鬼視点の作品で思い出すのは『ハサミ男』。そんな展開を期待しながら読んだものの、早い段階で想像してた結末へと転がってしまった。あっと驚く仕掛けも個人的にはなく広げた風呂敷の回収にもうひと捻り欲しかったかな。グロテスクな作品好きさん向け!

2019/08/27

森オサム

著者初読み。第62回江戸川乱歩賞受賞作。家族全員が猟奇殺人者と言う設定で乱歩賞が取れんのか?と言う興味で読んで見ました。中盤から物語は全く方向を変え、終盤は全然予想外の展開でエピローグへ。読了直後は、凄い話に出会った、と興奮しておりましたが、選評、また皆さんのレビューを読み、特に目新しい設定でも無い、と知り愕然。へー、そうなんや。ただ、自分にとって衝撃的だった事は間違い無く、それ程面白いとは言えないんだけど妙に引き込まれた。読む前とは別の意味で、これが乱歩賞で良いのか?とは思ったけど。メフィスト賞あげる。

2018/12/03

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