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時間を止めてみたんだが (講談社文庫)

時間を止めてみたんだが (講談社文庫)

時間を止めてみたんだが (講談社文庫)

作家
藤崎翔
出版社
講談社
発売日
2018-09-14
ISBN
9784065128367
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時間を止めてみたんだが (講談社文庫) / 感想・レビュー

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ナイスネイチャ

ある変顔をすると時間が止めれる能力に気付く男子高校生笹森君。さっそくやましいことに使おうとしたが、思わぬ方向に話は進んで行くコメディ小説。設定が良かったのですが内容がイマイチかな?ちょっと無理矢理感は否めなかったです。すいませんが。

2019/03/09

美登利

藤崎さん新刊5冊目かな。今回はタイトル通り時間を止められる技を身に着けた男子高校生らの学園ドタバタコメディ&ミステリー。相変わらず軽いタッチで気楽な気分で読めます。いじめや交通事故なども絡ませてありただのコメディではないのです。途中長文で改行が無い文書があり、そこはちょっと読みにくい感じを受けました。お笑い芸人だった藤崎さんの技が色々詰め込まれていてクスクス笑えます。男性には自分もそうだったなぁと高校時代を懐かしく思い出される場面が多いのかもしれませんね(笑)

2018/11/08

ダイ@2019.11.2~一時休止

特定の変顔をしている間だけ周りの時間停止させられるとしたらどうする?って話。男子なら仕方ないでしょって事をたくらみますが、いろんな事件に巻き込まれますなぁ。

2018/10/11

おかだ

面白かった。自分にほんの数秒だけ時間を止める能力がある事に気がついた高校生・笹森くん。その能力、何に使う?そりゃエロい事に決まってるでしょー!と思春期剥き出しに企んだものの、続々と厄介な事態を見つけてしまい…。藤崎翔さんはやっぱり笑いのキレがあって楽しい。「ステラおばさんじゃねぇよ」のくだりが好きすぎて爆笑。事件の謎解き要素もあるけど、主人公の能力が事件を解決するわけじゃない。その辺の能力のショボさ加減も良い。ところであの能力発生時の顔、読みながら絶対やっちゃうよね。私、気づいたらめっちゃ口尖らせてたよ!

2019/08/20

ami*15

「特定の変顔をすることで時間を止めることができる」能力を手に入れた陽太はこの能力を悪用して2人の美少女に迫ろうと企む。しかしこの能力がきっかけで陽太は教師たちに隠された闇を知ることになってしまう。高橋先生と校長を巡る悪意はかなり壮絶で身近な話だと想像するとゾッとはするが、一連の事件を陽太が解決できたのには亡き父への思いと秘密、そして「時間停止能力」が全ての鍵となっていたのだと思う。陽太&相沢の2人のキャラも絶妙で良き。細かいところにもやもやが残る読了感だったけど、サクサクと読み進めやすい作風でした。

2018/12/10

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