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化け札 (講談社文庫)

化け札 (講談社文庫)

化け札 (講談社文庫)

作家
吉川永青
出版社
講談社
発売日
2019-05-15
ISBN
9784065155417
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化け札 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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さつき

真田昌幸が主役。天正壬午の乱から第一次上田合戦のあたりまでの、真田家の生き残りをかけた戦いが描かれています。昌幸と双子の弟、信尹との関係が熱いなぁ…毎回ギリギリの状況に置かれながらも兄と同じ視点で見て決断行動できるのは、やはり双子だから?真実を見抜く眼力を持った百姓、新平も良い味を出しています。信尹が家康に惹かれ始めた所で物語が終わっていて、この後の展開を思うと続きをが読みたくて仕方ないです。続編書いてほしいです。

2019/06/18

シンゴ

主人公は真田昌幸。上田合戦がメインと言うより、昌幸の外交、政治的な立ち回りがメイン。信玄になりたかった男と信玄を乗り越えたかった男の戦い。

2020/08/20

ちゃーりー

真田昌幸の話、いろいろ策をこうじて外敵にあたってきたが、戦国時代は大変だ、面白く読了。

2019/12/16

戦国の謀将真田昌幸を描く歴史小説。第一次上田合戦の描写は巧くて面白かった。演出なのだろうが第二次上田合戦は描いて欲しかった。晩年が悲しいからしょうがないのかもしれないが。

2019/11/08

ゲルドルバ

☆☆☆なんか意外と淡々とした一冊。武田家滅亡から第一次上田合戦位の頃の真田安房守が主人公。正に表裏比興の者の代表格。武田家滅亡から先は、北条やら上杉、織田そして徳川と主家を変え捲るのはご存知の通りだが、なんか憎めないのは、真田太平記とかでキャラが確立してるからなのかな。欲を言えば、例えば羽柴筑前守お気に入りの上杉の将を紹介する件とかで、直江兼続と描くのではなく「直江山城守・・」とか家康に昌幸が詰問される時に「安房守よ、・・・」みたいな描き方にしてくれるとカッコ良いのになあ、と思うんだよねえ。。

2019/07/25

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