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光をえがく人

光をえがく人

光をえがく人

作家
一色さゆり
出版社
講談社
発売日
2021-06-16
ISBN
9784065168202
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光をえがく人 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

一色さゆりさん、初読み。図書館の新着棚で見かけて手に。アートをテーマにした5つの短編。拾った手帳のアドレスを訊ねて韓国ソウルへ出掛けた「ハングルを追って」、祈りを込めた人形を手掛ける人形師の物語「人形師とひそかな祈り」が好きです。

2021/07/05

kei302

国と国の関係、反政府運動などを芸術や芸術家との関わりで描いた短編5作。発表された時期を見ると、著者が早い時期からアジアの政治や国際問題に関心を持っていたことが窺える。カバーの表紙画はクリス・ヒュン・シンカンの作品。 第一話の『ハングルを追って』を想起させるような油絵だ。 芸術は不要不急? もう何年も我慢を強いられている気分なのに。そんな、私の閉塞感を大きく上回る不自由な中にあっても、表現し続ける人たちがいる。光をえがく人たちに力をもらった。

2021/07/08

Kurara

★5 人が生きてきた困難の先が見る?見えると悲しみの中にもその人をいつくしむ人が。ぐーっと心に感じる作品でした。残り2編も読みます。 #NetGalleyJP

2021/06/23

ゆのん

最初の3編しか読めなかったが、とっても静かな雰囲気の文章が私好み。自身の中にある怒りや悲しみ、恐怖や嫌悪といった感情を芸術作品に投影してゆく物語であり、その背景は様々。どの背景も個人ではどうにもならないものでありながらも抗い、自分らしくいる事の大切さと難しさが読み取れる。静かな中にも熱と光を感じる美しい文章で惹き込まれる。残り2編は購入して読みたい。

2021/06/30

シフォン

最近お気に入りの一色さゆりさん。5つの短編集だったが、どれも芸術に国の事情が絡む少し暗く重い内容になっている。「ハングルを追って」は小説らしい感じ。「人形師とひそかな祈り」と「写真家」は心が暖かくなる終わり方だった。「香港山水」「光をえがく人」は、心が痛くなった。話の構成は、どれもひとすじの光が差し込んでいるような感じではあった。世界のどの国においても、自分の思う作品を世の中に発表できるようになってほしいですね。

2021/07/23

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