KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターIV (幻冬舎文庫 い 64-5)

ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターIV (幻冬舎文庫 い 64-5)

ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターIV (幻冬舎文庫 い 64-5)

作家
一色さゆり
出版社
幻冬舎
発売日
2024-02-08
ISBN
9784344433564
amazonで購入する Kindle版を購入する

ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターIV (幻冬舎文庫 い 64-5) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

シナモン

コンサバターシリーズ4作目。今回の舞台はパリ、ルーヴル美術館。ニケ、ピカソ、デュシャン、ドラクロワ、コロー、続々と登場する著名な作品と芸術家にとても贅沢な気分に浸れました。パリの街並みの描写、カフェのシーンなどもまるで自分がそこにいるかのようでやっぱり贅沢な気分に。額縁のこととか知らなかった美術の知識にも興味津々。次巻ではいよいよ「レオナルド・ダ・ヴィンチ」登場。楽しみ!続けて読みます😊

2024/03/26

よっち

ドラクロワが唯一無二の友人を描いた《フレデリック・ショパン》。切り離された恋人の肖像画と合体させるという難題に、天才修復士スギモトが挑む第4弾。突然行方不明状態になってしまったスギモトを追ってパリにやってきた晴香。最初はスギモトのおまけのような扱いをされていた彼女が、サモトラケのニケ、コローの風景画など所蔵品にまつわる謎を解決した時、ルーヴルの館長の「真の目的」が明らかになっていく流れの中で、自分の実力を示して認められてゆく展開は良かったですね。二人が挑むレオナルド・ダ・ヴィンチに関わる調査も楽しみです。

2024/03/12

らび

ルーブル美術館からの招聘で舞台はフランス・パリへ。サモトラケのニケから見つかった指輪の真意とは?デュシャン、コローなかなかのラインナップ流石でした。ドラクロワのショパンとサンドの引き裂かれた謎など興味深かったです。ネットでググりながら名画や彫刻に触れられるのも楽しかった。ニケの姿の圧巻さにしばし目を離せなっかた。ショパンとサンドを見ますと昔子供のころ?に聴いた【雨音はショパンの調べ】という歌を思い出しました。歌詞がこのストーリーを彷彿とさせます。美しい調べでした。

2024/04/19

kanki

第4弾はロンドンからパリ、ルーヴル美術館へ。サモトラケのニケ、コローの風景画。館長の思惑は?面白かった

2024/04/07

まいさん

シリーズ4作目。前作の終わりで、突然晴香の前からいなくなったケント·スギモト。彼はどこに?と思っていたら、晴香宛にルーヴル美術館の写った絵葉書が―。パリ、ルーヴル美術館を舞台にした4編は、次の大きな仕事へ向けてスギモトと晴香の実力が試された試験だった。最終話の「ショパンと雨」が好みかな。

2024/03/09

感想・レビューをもっと見る