KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

インハンド(3) (イブニングKC)

インハンド(3) (イブニングKC)

インハンド(3) (イブニングKC)

作家
朱戸アオ
出版社
講談社
発売日
2020-03-23
ISBN
9784065189146
amazonで購入する Kindle版を購入する

インハンド(3) (イブニングKC) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

スゲ子

今回ずっとウンコの話してる…!紐倉博士「ウンコの罪はウンコでしか贖えない‼︎」って言ってるけど人死んでますよ!人<<<ウンコ!でも研究者の遣る瀬ない状況(目黒さんの「才能」は普通に素晴らしいと思うのにあんな形でしか報いがない、というのがつらい)や人間関係のドロドロをみると、ウンコの方がよっぽど清らかで純粋に思えてくる!腸内フローラの話は本当に不思議で神秘的でちょっとせつない。そんなお花畑が自分のお腹にあると思うとなんだか愛おしい気持ちが湧いてくる。あと「ウンコの刑」にホッコリ。良い決着。

2020/04/04

Yappy!

論文ねつ造、研究データ不正、大学や研究機関の研究室運営の現状、任期付研究者の悲哀などなど腸内フローラネタであふれていることを除けば、立派に研究者を取り巻く現状が厳しくてちょっとしたきっかけで破たんするということをしっかりと描写されてます。 専門内容が細分化されすぎて、隣接研究者ではなかなか不正に気付かず、おっきな所で発見されて大問題・・・ってなるのですが、それはまた別の話。 バイオテロの話はどうなるのだろう。

2020/04/12

コリエル

研究不正に関するエピソード。大学院時代に研究におけるコンプライアンスについては軽くレクチャーされたことはあるが、今の時代もっと真剣に若い学生たちを指導していくべきだろうな。のんびり腰を据えて研究をさせてもらえるほど今の大学や研究機関にはイスも金も無いし、短期的な成果を求めようとしてしまうことを単なる弱さと断じてはいけないだろう。

2020/03/23

マツユキ

腸内環境の研究室が火事に。うんこと人間関係。もう一編は、亡くなった医者にテロ疑惑が…。まさかの恵良さん。

2021/05/25

ねむたろ@積読強化月間!!

腸内フローラのなんたるかの書、て感じの巻だった(ウンコだらけ!) 抗生物質で失われる機能なんて今まで考えた事がなかった…普段体調が悪いとすぐ薬を貰って飲んだりしてしまうけど、それが身体のメカニズムを崩してる可能性があるなんて普通に生きていたら知る由もない。生物の中身が可視可出来るようになったらきっととんでもないんだろうなあ~なんてぼんやり考えた… 歯周病とアルツハイマーが関係あるって話も全然知らなかった!本当に勉強になる モルフォの話は次巻に引っ張るのか~!待ち遠しい~!(ブリリアントだね!)

2020/04/04

感想・レビューをもっと見る