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ノラと雑草(4) (モーニング KC)

ノラと雑草(4) (モーニング KC)

ノラと雑草(4) (モーニング KC)

作家
真造圭伍
出版社
講談社
発売日
2020-10-23
ISBN
9784065210758
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ノラと雑草(4) (モーニング KC) / 感想・レビュー

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コリエル

完結。約束された破局ではあったし、世間的にはストックホルム症候群の一例として片付けられてしまうような「親子」関係だったが、世界は広いのだからそんな類型に縛られないこんな二人が存在してもおかしくないと思う。4年後の詩織は髪を染め見た目を変えて暮らしているからきっと楽な生活ではないのだろうが、彼女が手にする画材屋の紙袋に、人生を諦めていない姿がそこにあるのは最後まで読んで救われるかなと。

2020/11/26

なつのおすすめあにめ

あっさりしているけど、それでよかったんだな~ってラスト。

2020/11/10

きのと

ちょっとやや不完全燃焼的な終わり方ではあったかな。それも含めてうまく行かなさとか理不尽さのようなものを描いたのかもしれないけど。最後は嘘かホントかもわからないニュースで踊ってる現代人の風刺もあるのかな

2024/01/17

ねむたろ@積読強化月間!!

堂々完結、先生お疲れ様でした!読み終わった後に表紙を見返すと感慨深いものが込み上げてくる…。詩織にとっての本物の正義が世間的な目や法律、大衆、愛してくれない実親によって踏みにじられていく哀しさに触れて自分も視野を広げて生きていければ…と感じさせてくれるものが確かに存在していた。ある種の歯痒さを残しながらも、最初から最後まで現実を描いたフィクションであり続けた事に拍手!

2020/10/27

Arataki

これは立派な結末。難しいテーマを良く描ききりました。「帰りたくない」俺も読んだことあった、アレは男が手を出してたと明らかになった時点でルポライター(と弁護士)の心が離れたのがのがあからさまでバランス悪かったね。

2020/10/26

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