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真造圭伍

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
しんぞう・けいご

「真造圭伍」のおすすめ記事・レビュー

のんびりフリーター青年とその従姉妹の、心温まる平屋暮らし物語『ひらやすみ』/マンガPOP横丁(83)

のんびりフリーター青年とその従姉妹の、心温まる平屋暮らし物語『ひらやすみ』/マンガPOP横丁(83)

『ひらやすみ』(真造圭伍/小学館)

 まずこの作品を読んで思ったことがある。描かれている生活の見え方が人によって違いがあるのではということだ。はりまの場合は、幼少時代から30年ほど住んできた集合住宅の時代を思い出しながらこの物語を楽しんだ。そんな懐かしいあの頃を思い浮かべながら読み進められる真造圭伍先生の『ひらやすみ』(小学館)をご紹介していこう。

 舞台は東京・阿佐ヶ谷。そこで定職に就かず呑気に暮らす29歳フリーターの青年・生田ヒロトが主人公だ。役者を目指して山形から上京してきたが、自分の好きなタイプの女優の前ではNGを連発してしまうという致命的な欠点があった。自分に役者は向いてないと感じ、今は地元の釣り堀でアルバイトをしている。そんなヒロトだが人柄はとても良く見えるようで、お年寄りによく話しかけられるような人だった。

 そんなヒロトにはとある習慣があった。それは、月曜日と木曜日に、平屋にひとりで暮らす83歳の和田はなえさんの家に行って夕飯をごちそうになること。はなえさんとの出会いはヒロトの人柄の良さからで、ある些細なことをきっかけに2人は意気…

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微笑ましい迷走と爆発。10代のリアルを描いた思春期マンガたち

微笑ましい迷走と爆発。10代のリアルを描いた思春期マンガたち

『かくかくしかじか』(東村アキコ/集英社)

 今、東村アキコの自伝的コミック『かくかくしかじか』をはじめ、大人読者を唸らせる“思春期マンガ”の秀作が相次いで登場している。そこにあるのは、10代の少年少女のリアルな奮闘の記録。虚飾を排した生々しい感情と迷走、そして確かな希望の光……。『ダ・ヴィンチ』5月号では、一見静かだけれど、根底に果てしない爆発力を秘めた思春期マンガを特集している。    思春期とは何かと考えると、明確な答えが難しい。自意識の拡大、周囲と自分への客観的視点の欠如、何かをしたいがエネルギーの放出先が皆目不明……。そんなモヤモヤした空気全体が、思春期ではないか。

 次に紹介する3作品は、そういった思春期の有り様を見事に捉えている。『ハイスコアガール』(押切蓮介)のハルオは、晶に惹かれているのについついゲーム優先。彼の遠回りな恋は、ゲームを知らなくても楽しめる。『ぼくらのフンカ祭』(真造圭伍)の富山は、周囲に違和感を感じる繊細な少年だが、自分の価値観をどう行動に移していいのかわからない。本当に好きなのは絵なのに、恋に目がくらんでダンスを始…

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「真造圭伍」の本・マンガ

フリースタイル53 特集:マンガ家による極私的偏愛マンガBEST 5

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作家
江口寿史
山本直樹
吉田戦車
都留 泰作
川勝徳重
西村ツチカ
真造圭伍
斉木久美子
小玉ユキ
山田参助
近藤ようこ
古泉智浩
笹生那実
増村十七
島田虎之介
よしもと よしとも
フリースタイル編集部
出版社
フリースタイル
発売日
2022-10-02
ISBN
9784867311073
作品情報を見る

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