おはなしSDGs 産業と技術革新の基盤をつくろう おいしいごはんとあまいコーヒー (おはなしSDGs 9)
おはなしSDGs 産業と技術革新の基盤をつくろう おいしいごはんとあまいコーヒー (おはなしSDGs 9) / 感想・レビュー
おはなし会 芽ぶっく
おはなしSDGsシリーズ 「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」 小6の春という微妙な時期に引っ越したハルは、「身近な大人の職業について調べる」という宿題のため、准教授をしているお父さんの大学に向かう。そこでベトナムからの留学生グエンさんと出会い、日本では当たり前のネット環境や舗装道路などが、海外ではあたりまえではないことを知る。SDGsの絵本が多く出版されていて小学生にこちらのシリーズを紹介したが、大人の方が知らない(子どもに説明できない)かな。是非共読してほしい。
2022/03/21
チロル
図書館本。「おはなしSDGs」シリーズ9作目。「産業と技術革新の基盤をつくろう」ベトナムと比較して、日本のインフラ整備の素晴らしさに気付かされました。まだまだ世界中には、道路整備やインターネットの普及が追いついていない場所がたくさんあります。稲の品種改良で 大まかに言えば「平和」に繋がるなんて考えたことありませんでした。「所変われば品変わる」目の付け所が違うし、視点を変えることは自分の世界観に広がりを与えることになると思いました。日本の技術に感謝して、日々を過ごしていきたいです😊
2022/09/12
えびー
おはなしSDGS、テーマは「産業と技術革新の基盤をつくろう」。 主人公のハルは6年生。お父さんが大学で働いている縁で、ベトナム人の留学生グエンさんと知り合う。グエンさんは水害に強いお米を作る研究をしているのだ。母国のために一生懸命勉強しているグエンさんに影響されて、主人公も自分にできることは何か考えていくようになる。良い作品。「品種改良」「遺伝子」「インフラ」などについて学ぶことができる。
2022/04/07
ゆうぴょん
小5娘、おはなしSDGsシリーズ。小6のハルは職業を調べるためにお父さんの職場である大学へ。そこでベトナムからの留学生グエンさんと出会い、ベトナムのインフラ整備が不十分でありそのために勉強しているという姿勢と、自分が当たり前と思っているインフラが当たり前でないことに気づく。日本の技術力低下もささやかれて等しいが、やはり途上国とは別物。産業の発展と技術革新、そして環境保護。難しい問題に正面から取り組むこのシリーズは勉強になる
2022/09/25
スパナ
おはなしSDGsシリーズ。「産業と技術革新の基盤をつくろう」がテーマの読み物。小学校6年生のハルは、「身近な大人の職業について調べよう」という宿題のために、お父さんが働く大学へ。そこでベトナムからの国費留学生であるグエンさんと出会う。水害の多いベトナムのために稲の品種改良を研究しているというグエンさんの話を聞くうちに、電気や道路、インターネットなどインフラが整った生活が当たり前ではない国も多くあると知る。読んだ子どもたちが、広い世界や自分の将来に想いを巡らせるきっかけになるかもしれない、そんなお話でした。
2022/04/16
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