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おはなしサイエンス 未来の医学 これからも、リッキーといっしょ

おはなしサイエンス 未来の医学 これからも、リッキーといっしょ

おはなしサイエンス 未来の医学 これからも、リッキーといっしょ

作家
片川優子
大管 雅晴
出版社
講談社
発売日
2023-02-01
ISBN
9784065305379
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おはなしサイエンス 未来の医学 これからも、リッキーといっしょ / 感想・レビュー

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ほんわか・かめ

認知症になってしまった飼い犬、認知症のおばあちゃんと暮らす友だち。調べ学習を通して認知症について調べていく班のメンバーたち。道徳的な物語ではなくサイエンス寄りなので、冷静にものごとを見ることができる。4類の本ばかりしか手に取らない子どもでもきっと読める物語。おはなしサイエンスシリーズ、勤務校に入れていく予定。

2023/04/28

杏子

おはなしサイエンスシリーズ。認知症について。小学校総合学習でグループ発表をする4人組。おばあちゃんが認知症になってしまった子と、飼っている犬が認知症と言われた女の子の話。大きな字で読みやすく、お話も身近な話題から始まる…、可愛いイラストと、読むハードル低く、読書苦手なお子さんにも○。科学の面から認知症を考える。

2023/04/30

遠い日

「おはなしサイエンス」シリーズ。今や、ヒトも動物も認知症に罹ることは同じとなった。ヒトも動物も医学の進歩で長生きできるようになったぶん、その恩恵の元で別の問題を抱えるようになったということだろう。総合学習の発表のテーマをさっさと認知症に決められてしまって戸惑う若葉。愛犬のリッキーが認知症だと診断されたばかりの身にはきつい。同じグループの立華の祖母も認知症であることを知ることになって、ふたりはぐっと近しい関係で認知症を調べていく。科学的な薬の解説やこの先の開発にも触れ、正しく理解が及ぶように構成されている。

2023/03/27

読書国の仮住まい

小学六年生の若葉の家では、二つ年上のリッキーというミニチュアダックスを飼っている。 昨日動物病院で認知症ではないかと言われる。 それをクラスメイトに告げると、総合学習のテーマにしようと話がまとまる。 しかし委員長の立華ちゃんがなんだ、と呟くのを聞く。 昔よりペットが長生きすることが一つの要因だって。 大切なのは規則正しい生活。 おやつを匂いで探させるノーズワークが良いみたい。 同じく認知症の立華ちゃんのおばあちゃんにも手伝ってもらって、マットが完成! オーダーメイド医療を確立させて、倒すはアミロイドβだ!

2023/07/14

ゆうぴょん

小5娘。おはなしサイエンスシリーズ。未来の医学というより認知症とはというお話でしたね。 いまだに解明されていない認知症。個人的には、やはり長寿化のもたらした一つの文明病でもある気がしないでもない。 いい治療薬がなかなかできないのはやはり脳の変性疾患だから?!

2023/03/28

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