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青のミブロ(1) (講談社コミックス)

青のミブロ(1) (講談社コミックス)

青のミブロ(1) (講談社コミックス)

作家
安田剛士
出版社
講談社
発売日
2022-02-17
ISBN
9784065266465
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「青のミブロ(1) (講談社コミックス)」のおすすめレビュー

梅田修一朗、竹内良太らでアニメ化『青のミブロ』。土方歳三と沖田総司と出会った元孤児が新選組で戦う物語

『青のミブロ』(安田剛士/講談社)

 正義とは何だろうか。自分を悪だと自覚している人間は稀だ。たいていの場合、人間同士の争いは正義と正義の衝突から生まれる。双方が「正しい」と思っているからこそ、分かり合えることは少ない。

 日本の未来や国のあり方を想う者同士の戦いだった。勝てば官軍負ければ賊軍。錦の御旗の前に散っていった新選組は、長らく“悪”として語られていた。しかし太平洋戦争後に世間でのイメージが一新され、新選組は今や「義に尽くした男たち」としてさまざまな創作で題材となっている。そんな彼らをテーマにした令和の新しい作品が、2021年10月から「週刊少年マガジン」で連載されている『青のミブロ』(安田剛士/講談社)だ。

 舞台は1863(文久3)年の京都。幕末のかの地は、開国後の動乱の中にいた。団子屋で働く元孤児の「にお」は、ある日客としてやってきた土方歳三と沖田総司に出会う。とある事件に遭遇したことがきっかけで、内に秘めていた世の不条理に対する怒りが爆発したにお。不条理な世の中で犠牲になるのは、いつだっていちばん弱い子供だ。「僕だって強くなりたい」「こ…

2024/4/5

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青のミブロ(1) (講談社コミックス) / 感想・レビュー

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Die-Go

ミブロと呼ばれていた新選組の前身。その時代に「にお」と呼ばれる13歳の子どもが入隊する。目端が聞き、本質を見抜く目も持っている。これからどんな見廻りを見せてくれるのか。★★★★☆

Die-Go

まだまだ子どものようでいて、抜きん出た洞察力と発想を持つ"にお"。彼はミブロに入って何をなすのか。彼の持つ正義は京の都で通ずるのか。

2022/08/06

へいすけ

ずっと絵柄が男性マンガ向けで試し読みして迷ってましたが1巻無料配信で読んでみました! におが世の中の不条理に対してどのような正義を持つ青年に成長するのか、すごく気になります。におと一緒に泣いてしまいました。土方は絵柄は好きでは無いですがそれでも一言一言かっこいい。沖田も絵柄は好きでは無いが沖田らしい沖田で好きです。そして藤堂だけはビジュアルも好みでした( *´꒳`*)見た目もキャラもかわいくて全巻買ってもいいと思わせてくれる藤堂

2022/10/21

どんぐり@京都の何処かで

暇だったので表紙買い。まとめて読んでみたいですね。

2022/10/15

チサエ

無料電子版にて。この漫画のCM見て気になってたので、無料あってありがたし。命の重さ、護る者たち、生きることの尊厳。なかなかおもしろいね。

2023/11/05

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