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合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

作家
柚月裕子
出版社
講談社
発売日
2023-03-29
ISBN
9784065297810
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合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明 / 感想・レビュー

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starbro

柚月 裕子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。6年前に読んだ第一作に続く、シリーズ第二弾、面白くなくはないですが、コミカルなタッチなので、原作よりもドラマに軍配を上げます。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000370454 https://www.ktv.jp/arienai/

2023/05/06

ノンケ女医長

「いったい、著者はどうなさったんだろう」という不安。作風は淡く、展開にやや強引さを感じ、いつもの流麗さは…。最終章「立場的にあり得ない」は特に深刻。症状が安定していない入院患者との面会を、消灯時刻を過ぎたあとに許可した無謀さ。「摂食障害」の診断にも大きな疑問が浮かぶ。縁も所縁もない他人が突然院内へ乗り込み、心を病んだ原因の追求だなんて、分不相応もいいところだ。涼子が説諭する言葉には、LGBTの心性も含め、少数者への配慮は微塵も感じられず、粗野の一言に尽きる。突拍子のない展開が目立った。

2023/08/05

修一朗

上水流涼子さん,7年ぶりの第二弾。第一弾の時はあの柚月裕子がトリック重視の本格ミステリーか!と思ったものだがタイトルと違ってやっぱり社会派系だ。でも軽いの。貴山が完璧すぎて実務をみんなやってくれちゃうのだ。上水流涼子さんが元弁護士である必要なくない?もっとちょっとひねればバディものとして面白くなると思う。動物密輸・親子・摂食障害どれもテーマとしては重いのに。ドラマは見ていた  のにもう忘れてる。もう一回見てみます。

2024/03/20

うっちー

続編は前作超えを期待します

2023/05/04

まちゃ

上水流涼子シリーズ第2弾。上水流涼子と助手・貴山との関係性も定まって安定して読めますが、その分新鮮味は少なめ。「立場的にあり得ない」は、柚月さんらしさがあって良かったかな。それにしても、貴山は有能すぎ。あり得な~い。

2023/04/23

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