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まんが原作・原論 理論と実践 (星海社新書)

まんが原作・原論 理論と実践 (星海社新書)

まんが原作・原論 理論と実践 (星海社新書)

作家
大塚英志
出版社
星海社
発売日
2023-05-24
ISBN
9784065319222
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まんが原作・原論 理論と実践 (星海社新書) / 感想・レビュー

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Iwata Kentaro

著者の本はよく読むので衝動買い。ちょっと拍子抜けかも。理論を語っているから、というよりはその理論?の飛躍ゆえか。

2023/05/29

なつのおすすめあにめ

やっぱり素人考えをすると、まんが原作って小説とかに近いものをイメージしがちだけど、なるほどどちらかというと企画書なんですか。小説の映像化、コミカライズなど映像作品のノベライズなどは、完成された作品の変換だけど、オリジナル漫画の原作なら、たしかに一回小説にしないで企画書的なものが原作になるわけだ、なるほど。まんが原作を数多く手がけてきた大塚英志による批評兼実用書ですが、やっぱり村上春樹やジョーゼフ・キャンベルやらが登場するのはあるあるです。Qアノンやら戦時下のプロパガンダにまでタッチしているのも面白いです。

2023/07/26

キュー

中上健次さんの原作からああいう風に漫画化しちゃうんだってちょっと驚いた。中上健次さんが完成した漫画を読んでどういう風に感じたかがすごい気になったな〜。納得はしていたのかな。あと漫画の原作原稿を本にした物って確かにほとんど無いよなぁ。思い当たるのは平井和正の幻魔大戦の愛蔵版に現存する回だけ原作が収録されてたとかくらいかな。デスハンターのエピローグとかもか。1冊の本として刊行ってされたのって何があるのか調べて読んでみたくなったな。菊地秀行の退魔針とかって原作そのままなのかな。と、感想から脱線してしまったな。

2023/09/08

ヒース

マンガ原作を書くのならば何が必要なのか? ということを知りたいタイミングで本書と出会い購入。理論編はなかなか難しく、原作とはなんぞや、映画だったら何が相当するか、作者はどのようにしているかなどが語られる。後半は企画書そのものが提示され、書き換えられる前提のテキストがどのようなものなのかが目で見てよくわかった。後半の部分に価値があると思った。企画書を作って、世界観を提示できればあとは担当する部分に応じて書き換えが行われ、最終的に作品が完成される。ちょっと試してみたい。

2023/06/28

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