楽屋のトナくん(3) (ワイドKC)
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楽屋のトナくん(3) (ワイドKC) / 感想・レビュー
ぐうぐう
芸人の多くは売れようと夢見ている。売れたあとのことなど考えずに。人気者のパン三郎は、スターであることの代償をいつも肌身に感じている。それは孤独を引き受けるということだ。と思えば、人気者になり、態度が豹変するモコちゃんのような者もいる。あまりの横柄な態度にひとこと注意しようとするトナくんを、ポールさんは窘める。「売れるヤツはどこかで誰かを裏切る」と。「でもな 向こうからしたら ただ信じた道を進んでいるだけ…裏切られたって言うのは売れてないやつや だから言うたらあかん」(つづく)
2024/02/03
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