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少年名探偵 虹北恭助の冒険 新装版 (星海社FICTIONS)

少年名探偵 虹北恭助の冒険 新装版 (星海社FICTIONS)

少年名探偵 虹北恭助の冒険 新装版 (星海社FICTIONS)

作家
はやみねかおる
kappe
出版社
星海社
発売日
2023-11-29
ISBN
9784065338568
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少年名探偵 虹北恭助の冒険 新装版 (星海社FICTIONS) / 感想・レビュー

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サケ太

すべてはここからはじまった!と言ってしまうと大げさだが、そのくらいには懐かしい作品の新装版がうれしい。夢水清志郎シリーズで非常に好きになった作者の青い鳥文庫以外で手にした初めての作品。当時感じた刺激。それが現在読んでみると面白さはそのままにノスタルジーを感じさせてくれる。今読んでも非常に面白い作品。

2023/12/06

わたー

★★★★★小学生だった当時にこの作品と出会いたかった。講談社ノベルスで刊行されていたシリーズの新装版。小学校に行かず、祖父の営む古本屋で店番をする少年、虹北恭助を探偵役に、同じ商店街のケーキ屋の娘を助手役にした日常系ミステリ。若年層向けのミステリを多く上梓している著者らしい、軽めではあるがしっかりとミステリの面白さを伝えてくれる作品だった。ミステリの入門編としてもいいかもしれない。まあ、星海社FICTIONSをミステリ初心者が手に取るかどうかはさておくにしても。

2023/12/18

結城綾

虹北恭助シリーズ第一巻の復刊作品。昔ながらの商店街を現代風にリメイクされている。復刊前とは違う部分あるらしい(後書きに書いていただけなので、確認必要)。この小説は小学生の子供たちほど読んでみてほしい。ミステリーがどれだけ面白いか、そして謎解きの魅力のすべてが詰まっていると思うから。学校関係で悩んでいる子は、恭助&響子の関係を知ってほしい。知ったらどんな道を進んでも、怖くなくなるから。次巻である「少年名探偵虹北恭助の新冒険 新装版」を楽しみに、今日を生きていこう。

2024/03/10

ほたる

「今まで「赤い夢」を見せてくださった推理作家のみなさまに──。」名探偵と助手がいる。魅力的な謎と面白い真相がある。本を読むこと、そしてミステリを読むことって楽しいなぁと純粋に思える一冊。各章に挟まれる美麗イラストに目を奪われた。

2024/01/21

凜音

読了 この漂う懐古感素晴らしいですね… 別に過去読んだ作品ではないですが、小学生の登場人物と児童書の日常の謎解きの雰囲気、2000年代の用語がそうさせるんだろうな… 謎解き、響子と恭介の関係どちらも楽しめました。児童書を感じる謎解きと書きましたが明瞭なヒントから推測できる物でありながら、しっかり考えられるのも楽しかったです。 恭介が何故学校に行かないのかや、 響子との関係のなんとも言えない擽ったさ。 商店街だからこその人物達の距離の近さと謎解き外で広がる人間関係と価値観が持つ魅力も良かった

2023/12/12

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