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都会のトム&ソーヤ 21 神々のゲーム (YA! ENTERTAINMENT)

都会のトム&ソーヤ 21 神々のゲーム (YA! ENTERTAINMENT)

都会のトム&ソーヤ 21 神々のゲーム (YA! ENTERTAINMENT)

作家
はやみねかおる
にし けいこ
出版社
講談社
発売日
2024-03-28
ISBN
9784065348536
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都会のトム&ソーヤ 21 神々のゲーム (YA! ENTERTAINMENT) / 感想・レビュー

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emakaw

わああっ!最新刊が出ちゃったよ!…というわけで今回は、南北磁石が初めてゲーム制作を依頼されちゃいます。というのも、みんな大好きM大学の学祭で、ゲームグランプリ?的なものが開催されるらしい。それで、出品するゲームを作ってくれと言われたのさ。…でも、なんで学祭でゲームなんかやるんだ?実は、49年前に書かれた小説が関係していた。「49年後、五芒星を描いたら、リセットする」という言い伝えがあり、なんだか不穏な雰囲気……。あと、ジュリアスのキャラ崩壊が過ぎる!内人くんに恋の予感再び!ぜひぜひお読みください~!

2024/04/03

ざるめ

は~今回もワクワクドキドキが止まらない(・_・;大学生から学祭用のゲーム作りを依頼された内人と創也(^^)しかし「護堂を待ちながら」という小説に出てくる“リセット”を望む者が暗躍していて大変な事に!(゜゜;)ずーっと中学生の二人だけれど、巻を重ねるごとに成長している気がする(^^;)

2024/04/17

ほたる

大学の学園祭だ!何と楽しそうに描いてくることか。内人と創也もまたゲーム作りを通して大きく成長しているなぁ。今回も突然繰り出される謎解きが良かった。シリーズとしてはやはり壮大な方向へと進み始めてきて、赤い夢をどんどん恐ろしく思う。

2024/04/07

最初は、ギャグに紛れてやや強引な展開が目立った。しかしそれは煩雑なシーンを飛ばし、限られた枚数に密度の濃い物語を詰め込む手腕なのだとすぐ気付かされた。ストーリー的には唐突なM大学の出現や護堂による「リセット」の示唆、メインの仕掛けなど、著者による往年のミステリを連想させる描写が多く非常にワクワクした(着地点には色々な意味で不安が残るところだが……)。作中で描かれる学祭の様子は、現役からしてみれば戯画的な側面が多いがそんなことはどうでもよく、ただひたすらに楽しそうだと感じた。相変わらず面白かった。

2024/04/10

茜雫

トムソと学祭の相性の良さは凄まじい。それが、中学生視点の大学の学祭なのも最高だった。子どもたちから見て、大学って目指したくなるきらきらした場所であって欲しい。視点人物である内人くんの語りで大学を見た時に、ワクワクする場所であったのが大きい。 大学に行きたいと思って本格的に勉強しようと思う内人くんは素直で本当にいい子。 創也くんは今回めちゃくちゃ成長が見られて良かった……健一くんの気持ちを嬉しいと思えるようになっていたシーン最高すぎて泣いた。 最後に内人くんが物語をちゃんと書き始めようとするのも最高だった。

2024/04/17

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