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夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

作家
池谷裕二
出版社
講談社
発売日
2024-03-28
ISBN
9784065349182
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夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす / 感想・レビュー

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Roko

わたしたちの心臓が動いているのも、記憶も、運動も、すべてが脳によって制御されているのです。でも、それを意識することはほとんどありません。でも、脳があるからこそ生きているのだし、動けるのだし、考えることができるのです。自分がこう考えたと思うことが、必ずしも自分の考えではない可能性とか、自分の脳のクセとか、脳は分からないことだらけです。だからこそ面白い脳のことを、こうやって知っていくことは素晴らしいことなのです。 #夢を叶えるために脳はある #NetGalleyJP

2024/03/28

koji

一年間は楽しめるであろう濃厚な内容。常識を根底からひっくり返してくる。面白いな、と思う箇所は沢山あるが、個人的に良いと思ったのは認知バイアスの捉え方。能力の低い人は、能力が低い故に客観視できない。だから自身の能力が高いと自惚れる。しかし、AIには認知バイアスがかからないのでそれはない。AIは素晴らしいけど、AIと人間の脳では圧倒的にコストが違う。人の脳は非常に低コストで上達をする。囲碁にしてもAIは数万以上の対戦を要するが、人はその1/1000程度で済む。それは思い込みの力に依る所が大きい。

2024/03/31

toshibo

脳科学の本は結構読んでると思っていたけれど、ここに書かれている内容には正直驚きました。しかも、高校生相手に3日間行った講義をベースにしていので、とても分かりやすい。心の時間をどうして感じるのか、五感から入力されるのは電気化学信号でしかないのに、なぜ色や匂いなどを感じることが出来るのか。そもそも人の存在意義は? 多分、私が読む今年一番の本になると思います。

2024/05/01

AShi

本当に濃厚。わかりやすくて、深くて、濃い。

2024/04/29

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