KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

若本規夫のすべらない話

若本規夫のすべらない話

若本規夫のすべらない話

作家
若本規夫
出版社
主婦の友社
発売日
2022-03-25
ISBN
9784074496228
amazonで購入する Kindle版を購入する

若本規夫のすべらない話 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

あっか

新刊。かーっこいいー!わたしが子どもの頃から存在感があり、年月を経る毎に輝いている印象のある若本さん。何と御年75歳!夫が特に好きなんですが、プロを超えたプロとしての姿、人柄、呼吸を追究する姿…そんな職人なところに無意識に惹かれるんだろうなと思いました(夫はそばもんとか職人魂に感動する人)。やっぱり70歳になっても80歳になっても活躍する人はどこか違うんだろうな。山寺さんも謙遜してらっしゃったけど客観的に見たら化け物要素がある筈。笑 インタビューの活字化なので、若本さんの声で再生されとても読みやすいです!

2022/03/31

nishiyan

声優生活50年を超え、今もアニメ、吹替、ナレーションで大活躍する若本規夫氏が語る人生論&声優論。生い立ちから人生を変えるきっかけとなった高校時代の思い出、脚色して語られてきた警察官時代の話は面白かった。声優になってからは良いと思ったものを取り入れて追求する姿は求道者といえる。整った顔立ちの役が多かったことから、穴子役を受けたときは悪戦苦闘したという逸話は笑ってしまった。声優業は瞬発芸と語るのはこれまでのキャリアがなせる業だろう。羽佐間道夫氏との対談、井上喜久子氏、山寺宏一氏のインタビューも興味深かった。

2022/04/16

もっちー

熟練を究めてもなお鍛錬を続ける若本さん。カッコ良すぎる。プロとして、現役でお仕事される方の共通点でもあるが、ここまで鍛錬し続けている人はいるのだろうか。すべては「声」のための鍛錬。呼吸が大事。失敗だらけで砕け散って残ったものが本物。そうやって個性を身に付ける。そうやってオリジナリティの中心に近づけば近づくほど仕事のオファーが来るらしい。まだその領域に至っていないが、呼吸から研究・鍛えることから始めようと思う。最近、舞台で声枯らしちゃったしね笑

2022/11/01

niz001

先輩なんよ、で読む。とてもそんなお歳には見えないし、尋常じゃない努力の人だと知って驚く。

2022/03/26

いくつになっても勉強というけど、それを実行している人って少ないと思う。あつい人で自分に厳しい人。本を読んだあとにすべらない話のナレーションを早く聞きたいな。

2022/11/15

感想・レビューをもっと見る