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花ぶらんこゆれて… 1 (集英社文庫(コミック版))

花ぶらんこゆれて… 1 (集英社文庫(コミック版))

花ぶらんこゆれて… 1 (集英社文庫(コミック版))

作家
太刀掛秀子
出版社
集英社
発売日
1997-02-18
ISBN
9784086172813
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花ぶらんこゆれて… 1 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー

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D21 レム

思いもよらず重たい話。美しい洋館の庭にある木の枝にかけて作ったブランコに乗って、はなびらが散る。散ったはなびらの数だけ、心が軽くなる、と話してくれた男の子。きらきらな女の子と、きらきらな男の子。モノクロなのに色や光が見える感じ。絵がきっちりしていてぶれがなく上手い。本当にみずみずしい絵。相手の気持ちを確かめてみるとか話し合って解決するということをしないで、それぞれが思いを持ったまま、他人に伝えず相手を思いやるばかり…。恋愛だから仕方がないことなのか。人を好きになる切なさが実感として強く伝わった!

2014/06/14

還暦院erk

新古書店セールで購入、最近読み始めたら一気に読了。昔から太刀掛さんの繊細なカラー絵は見たことがあって憧れていたのだが、『花ぶらんこ…』という題名から勝手に「乙女チックなドジっ子が彼氏とu,hu,hu…」てなお話だと勘違いして手に取ることをためらっていた。読んでみて、三原順が描きそうな「家族間の心のすれ違い」的展開にびっくり。絵の可愛らしさやコマに溢れる乙女的背景の丁寧さ!そして悲しげな表情の抜群の表現力!

2016/01/20

ホレイシア

こういうのが好きだった女の子のなれの果てってことで(笑)。

2008/01/29

まき

母親に愛されず居場所を失った主人公るり。しかしそんな彼女を全てを受け入れ認めてくれる理想の男の子(惣先生かな?)。70年代の乙女ちっく大好きなんです。

2014/10/31

kinoko_kinako

3.5

2012/11/23

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