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暗殺候補生 蒼き薔薇のエヴァレット (ダッシュエックス文庫)

暗殺候補生 蒼き薔薇のエヴァレット (ダッシュエックス文庫)

暗殺候補生 蒼き薔薇のエヴァレット (ダッシュエックス文庫)

作家
市川 珠輝
いとうのいぢ
出版社
集英社
発売日
2016-12-22
ISBN
9784086311656
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暗殺候補生 蒼き薔薇のエヴァレット (ダッシュエックス文庫) / 感想・レビュー

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まりも

女王陛下直轄の暗殺者を育成するための専門学校に放り込まれた少年と暗殺公の娘の姿を描いた学園ファンタジー物語。うーん、正直言うと期待してた程ではなかったかな。暗殺公の力によって家族と帰る家を失ったシオンが、慣れない環境の中で自分に何が出来るか考え、戦う姿はとても良かったし主人公らしいかっこよさがあったけど、肝心のヒロインがあんまり魅力的に感じれなかったのは残念。特にエヴァレットの掘り下げが足りてへんのよなぁ。あと男装設定もかなり無理があるように感じた。面白くなりそうな気配は感じるし、今後に期待ですね。

2016/12/26

よっち

平凡に暮らす奇術師見習いのシオンが、暗殺公によって家族の記憶を改竄されて亡き者とされ、唯一生き残る方法として暗殺公の娘エヴァレットと共に盾として謎の教育機関に入学させられるファンタジー。王女が自ら先頭に立って暗殺者と戦う大暗殺時代に、暗殺技術を巧みに操る令嬢たちのみの学園。そこに男装の令嬢と偽ってエヴァレットと共に入学したシオンが、境遇に戸惑いながらもきちんと向き合い、エヴァレットたちと絆を築いていったり、令嬢たちのために奔走する姿はなかなか良かったですね。彼自身にも何か秘密がありそうで続巻に期待ですね。

2016/12/22

陸抗

暗殺公の企みにより、死んだことにされたシオン。そして彼は、暗殺公の娘エヴァレットの盾として、暗殺者を育てる学園へ通うことに。奇術師の技を使えるはずなのに、シオンはあまり使わず、周りに振り回されてた。少しずつ、エヴァレットや他の青い薔薇候補生達と打ち解け、学園生活を満喫してるようにも見えたけど、行方不明の父親の手掛かりを探すのはどこ行った。ちぐはぐに見える行動もあってか、面白かったけど納得いかない部分も。

2018/01/30

ホシナーたかはし

典型的な巻き込まれ型主人公のシオンですが、その後の展開が辛すぎる。母親や近所の人に忘れられてるし、エヴァレットから、ろくな説明なしに学園へ連れて行かれ、その後のフォローも無い。後半までエヴァレット好きになれませんでした。エミリアの方が可愛らしくて好きです。エロゲやギャルゲで言うところの、メインヒロインが全く気に入らないけど、サブヒロインのお嬢様の為に買う価値がある作品。まだ物語は序章、次で何かしら展開があると良いのですが。

2016/12/27

真白優樹

平凡に暮らすも存在を亡き者にされた少年が、暗殺者の少女と共に暗殺者の学校で戦う物語。―――生き残る為に、暗殺の世界で戦い抜け。華麗な令嬢が舞踏が如く自らの技術で舞う中、少年は奇術と自らの真っすぐな心で戦い、令嬢達の信頼を得ていく。ファンタジーの世界で暗殺というかつて持っていた心がくすぐられるこの物語、とても面白い。中世のような世界観が好きな方、暗殺好きな方、高貴な令嬢が好きな読者様はこの物語を楽しめるのではないだろうか。立ち止まらぬ少年と感化される少女の物語はどこに向かうのか。 次巻も楽しみである。

2016/12/26

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