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リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音 ―見える神の代理人― (集英社オレンジ文庫)

リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音 ―見える神の代理人― (集英社オレンジ文庫)

リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音 ―見える神の代理人― (集英社オレンジ文庫)

作家
瑚池 ことり
六七質
出版社
集英社
発売日
2021-11-19
ISBN
9784086804172
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リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音 ―見える神の代理人― (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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よっち

火の島杯の惨劇から早三ヶ月。各国の王族を救った勇敢な王子としての任務が増えているリヒト。シレジア国王が逝去して新王選定のため代理競技が行われることになり、立会人を務めるために向かう第六弾。王籍離脱の返事も兄宰相に保留され、かつてリヒトと縁談のあった令嬢も同伴、かつて国を追われたリヒトが母親と暮らしたシレジア国の貧民街。今回はニナも動揺して失敗続きでしたけど、何が正しく間違っているのか、いろいろ複雑な思惑も絡む何とも波乱続きの代理競技でしたけど、それがそうそう解決するわけもなくて、続巻が早く読みたいですね。

2021/11/19

はなりん

シリーズ第6弾。舞台はリヒトの生まれ育ったシレジアへ。王子としての役割もこなすようになったリヒトにモヤモヤするニナ。シレジアでの王冠をかけた競技会に出場することになったニナ達。リヒトの昔の仲間が見え隠れする中、競技会の勝利から、その余韻に浸る間もなく不穏なラスト1行。話はどこへいくのかしら?

2022/02/20

陸抗

リヒトの望みとは裏腹に、リヒトの兄宰相の思惑やシレジア国の代理競技の立会人への強制参加、シレジア国の女宰相の手段を選ばないやり方に騎士団が翻弄され続けていた。リヒトの、貧民層を救う駆け引きも煙たかったか。ここまであからさまに、貴族の考え方が出てたのも珍しい気もする。全ての思惑が明らかになるのは次回かな。続きが楽しみ。

2021/11/30

桜📕のベルズ

久しぶりに読んだ。ニナとリヒトの成長が見られて嬉しい。痛ましい事件のあと、各国の治安が乱れ混乱している。メルのことも気にかかるが、今回の競技も黒幕がいるような。暗雲立ち込める中、リーリエ国騎士団が繰り広げる戦いの中で、背負う覚悟。それぞれの覚悟が交錯し火花を散らす。

2022/07/12

dorimusi

シレジアの王様が死んだので後継を競技会で決めるので各国が立ち合い代理人に。これがサブタイトルに。 リヒトが王子の役割もこなすようになってる。そして今回もニナはいいところない。いや最後だけあるけど。そこまでの行動は騎士としてどうなんだろう?能力がどうのというより国益に反した行動多くない? 国益より大事なものがある!的な話しとしても理解した上で意思を持って行動とかじゃないので・・・なんだかなと思いつつ読んでしまった。まぁでもこのシリーズは全部そうなのに結局読んでるから作者の狙い通りってことか。

2022/02/21

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