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「知」の挑戦 本と新聞の大学 2 (集英社新書)

「知」の挑戦 本と新聞の大学 2 (集英社新書)

「知」の挑戦 本と新聞の大学 2 (集英社新書)

作家
一色清
姜尚中
中島岳志
落合恵子
浜矩子
福岡伸一
出版社
集英社
発売日
2013-02-15
ISBN
9784087206784
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「知」の挑戦 本と新聞の大学 2 (集英社新書) / 感想・レビュー

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mitei

いろんな著名人がそれぞれのテーマに沿って書いたもの。浜氏、福岡氏、中島氏の話が特に興味を持って読めた。しかし朝日新聞が関わってるのに朝日新書はお声がけがなかったのだろうか?

2013/05/02

KAZOO

Ⅰに引き続いて読みました。こちらのほうが知というよりもよりジャーナリスティックな感じがします。橋本徹や株式などについての議論があるせいでしょうか?まあそれなりに楽しめます。私は福岡伸一さんのフェルメールについての話が興味深く感じました。

2014/09/06

緋莢

政治学者・歴史学者による「橋本徹はなぜ支持されるのか?」は、橋本徹とロスジェネ世代を結びつけるものから、日本の政治が向かう先を、作家による介護の社会学では主流から外された人たちの「声」や「価値観」について、エコノミストによるグローバル時代の読み方では、経済学を学ぶ意味について・・・政治、福祉、経済、芸術などをテーマに各分野のエキスパートが講義したシリーズ2冊目。

2016/10/15

Nobu A

「本と新聞の大学」シリーズ続編。これまでシリーズ本4冊読んできてふと思ったこと。情報化社会でネット全盛の現代、タイトルでもある減少する出版業界の「本と新聞」がどう抗うべきかと言う肝心な点は何も触れていない。そこに踏み込まず「『知』の挑戦」って表題を付けられてもな。肩透かし感は否めない。個別の論考に関しては中島岳志の「橋下徹はなぜ支持されるか」が一番興味深かった。批判に徹するのではなく、支持される理由も客観的に考察している点が複眼的視点で秀逸。福岡伸一先生のも悪くないが、他著で既に詳述してあり既視感。

2024/04/11

Nobuko Hashimoto

Ⅰに引き続き、Ⅱも面白かった。中島岳志氏の講演は「橋下徹はなぜ支持されるのか」とタイトルだけ見ると時事放談的だが、政治学的な分析枠組みをわかりやすく提示し、そこから社会関係資本や「弱い紐帯」の重要性を説くという興味深い内容。落合恵子、福岡伸一氏の講演も非常に面白かった。浜矩子氏の回は、質疑応答を中心としていて、「日本のサンデル先生」(p.242)のよう。この講演会シリーズの聴衆のレベルの高さに圧倒される。あな恐ろしや。

2015/06/22

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