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人生がそんなにも美しいのなら 荻原浩漫画作品集 (集英社文庫)

人生がそんなにも美しいのなら 荻原浩漫画作品集 (集英社文庫)

人生がそんなにも美しいのなら 荻原浩漫画作品集 (集英社文庫)

作家
荻原浩
出版社
集英社
発売日
2023-06-20
ISBN
9784087445411
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人生がそんなにも美しいのなら 荻原浩漫画作品集 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ふう

引き出しの多い作家だと思ってはいたのですが、まさか漫画までとはと、驚きと楽しみで手に取りました。表題作を含めた9話の短編集。素朴だけど緻密な筆使いで「すべて手描き&スクリーントーン手貼り」とあとがきにありました。話は淡々とした雰囲気で進むのですが、終わりにきて「えっ!」と気持ちが立ちすくんでしまい、やがて切なくなったりしんみりしたり。小説でも感じる作者の思いがありました。『まつりのあとの満月の夜の』『とうもろこし畑の伝言』が好きです。

2023/06/24

はっぱ

読友さんの感想を読んで、荻原浩さんの描かれた漫画が読んで見たくて。面白かった。不思議な話だったり、ちょっと怖い話だったり。百聞は一見に如かずで、漫画は一目見て直ぐに心に入って来たり、その一つの絵から色々な余韻を察したり。ショートストーリーだけど胸にグッと来る話が多かった。特に切なかったのが、「大河の彼方より」と「祭りのあとの満月の夜の」と「人生がそんなにも美しいのなら」だった。

2023/06/29

ryohjin

小説を漫画化したのではなく、はじめから漫画として描かれた短編が9編。SFだったり不思議な話だったり、どの作品もほどよい温度感で余韻が残り楽しめました。作者があとがきに「文章で物語る人間だから描けるビジュアルの世界もあるんじゃないか」と記していますが、小説家になる前に漫画の道を目指していた作者だからこそ描ける、小説とはまた別のこの世界、なかなかいいな、と思いました。

2023/08/29

やま

9編の短編漫画。心温まる作品やブラックな作品など面白い無いようでした。「ある日の桜の木の下で」青春を感じる内容で印象に残りました。

2023/12/16

uran

ちょっと不思議で、ちょっと怖くて、そして温かい。

2024/04/22

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