梟の胎動 (集英社文庫)
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梟の胎動 (集英社文庫) / 感想・レビュー
のり
眠らない梟の一族に接触してきた男達。梟以外にも特殊能力を持ち、生き残った一族がいた。敵対すれば脅威となる。そんな中、世に発表された新競技。一般アスリートには禁忌とされるドーピング。それを認めるという新競技。裏では大金も動くだろう。この発足団体の目的とは…それを否定する為にも梟達は動き出すが…さらに里の井戸にも異変が…梟の好敵手も手元にあるので期待大。
2024/02/05
雅
3作目を先に読んでしまったけど、これはこれで面白かった。
2024/04/25
がらくたどん
『梟の一族』の続編。「眠らない」特性を持つ忍びの末裔「梟」一族の崩壊から再出発が描かれた前作から4年。女子高生だった少女は大学生に。父母にも会えたし若い同族の友人もできた。習い性の鍛錬として東京タワーにだって登っちゃう(文字通り)が、相変わらず生真面目に「生きる道」を思い悩む。そんな抑制されたトーンがとある新規スポーツイベントの立ち上げに巻き込まれた事でいきなり不穏な展開に。薬物使用を容認するイベント主催者、梟族の周辺を「嗅ぎまわる」粗暴な集団。そして一族を苦しめて来た奇病への不安。一気呵成に駆け抜けろ♪
2023/12/26
おつぼねー
忍びに、科学がより複雑に関わってきた。本作も登場人物の身体機能のようにスピード感に溢れている。相反する輩の登場にも、とにかく梟の一族に不幸が訪れませんようにと祈りながら読んだ。
2024/03/09
aki☆
眠らない「梟の一族」シリーズ第2弾。好きな作品だったけどあまり覚えていなくて、思い出しながら読んだ。梟の里を襲撃されてから4年後。世界的に行われる新競技や新たに登場した別の一族が絡んできて、これからというところで次巻へ。一族にとって命にかかわる問題も勃発。続きが気になる!と思ったらなんと第3弾も出ていた~♪楽しみ。
2024/01/19
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