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エンド・オブ・ライフ (集英社文庫)

エンド・オブ・ライフ (集英社文庫)

エンド・オブ・ライフ (集英社文庫)

作家
佐々涼子
出版社
集英社
発売日
2024-04-19
ISBN
9784087446333
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エンド・オブ・ライフ (集英社文庫) / 感想・レビュー

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タルシル📖ヨムノスキー

2013年から2019年にかけて取材してきた在宅医療の現場を綴ったノンフィクション。そこには在宅医療の厳しさや暖かさそして難しさ、システマティックにならざるを得ない病院と現代医療の問題。医療や介護に携わる人々の素質や心構え、人生の幕をどういう形で引くかなど色々なテーマが盛り込まれ、一言で感想を述べるのは難しい。特に佐々さんのお母さんが入院した時の病院の対応には頭を抱えたくなりました。単行本は2020年刊行。一貫して人の命をテーマに取り上げてきた佐々さんが、現在脳腫瘍の治療中というのがなんだかとても切ない。

2024/04/21

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