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真夏の異邦人 超常現象研究会のフィールドワーク (集英社文庫)

真夏の異邦人 超常現象研究会のフィールドワーク (集英社文庫)

真夏の異邦人 超常現象研究会のフィールドワーク (集英社文庫)

作家
喜多喜久
出版社
集英社
発売日
2014-09-19
ISBN
9784087452334
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真夏の異邦人 超常現象研究会のフィールドワーク (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

SF青春もの。キャラが濃いです。この後ユーナと巡り会えたのならいいな。

2017/08/24

へくとぱすかる

キュリー・シリーズよりおもしろい! 天川を鳥坂センパイのイメージで読んだので、そのエキセントリックさに笑った笑った。ユーナの出現は『暁はただ銀色』(光瀬龍)のように神秘的ですね。しかし全体を読み終わってみると、本格ミステリ仕立てで、むしろ長編であるために、キュリー・シリーズ以上によく出来たミステリという印象でした。もちろんSFとしての味付けはしてありますが。星原はこのあと、どうするのだろうと考えると、シリーズ化して、続編を書いてほしいなぁ、と思いました。そしてさすがの化学知識。よかったです。

2015/01/30

優希

ライトなSFミステリーでした。オカルト研究会に所属する俊平がフィールドワーク先の村で不思議な少女と出会うボーイ・ミッツ・ガールが下敷きにあるので、物語にスッと入っていくことができました。宇宙人のような少女・ユーナを目の前にして宇宙人を信じないのに違和感を感じますが、小難しいSF要素が絡んで来なかったのは読みやすかったです。ミステリーの要素は少なめな気がしました。もう少しドキドキする作品ならもっと良かったと思います。気楽に読めるので、隙間時間に読むのにもいいかもしれません。

2015/08/30

kishikan

喜多さんもこれで8冊目。いつものように化学ミステリを期待して読み始めたら、なんとSFじゃありませんか。超常現象というか宇宙人もの、喜多さんもジャンルが広い。と思いきや、読み進めるとだんだんミステリ色が濃くなって、それに少しラブコメディ要素も、あとは化学とおもってたら、やっぱり元素記号の話や化学分析、やっぱりね。宇宙人が何故地球にというのはありふれた話。でも事件の謎解き部分は、なかなか面白かった。でも、これもどこかで使われていた話のような。宇宙人ユーナの可愛らしさや、超常現象研究会のメンバのキャラが良いね。

2015/03/26

りゅう☆

大学の超常現象研究会の合宿調査に参加した俊平は「棺」から現れた少女に恋をした。摩訶不思議な彼女は宇宙人なのか?そして村で起こる奇妙な出来事。猫は喉を切られ、牛は背中の肉を切り取られ、男性の切り落とされた手首が見つかった。宇宙人犯人説、キャトルミューティレーションと関連があるのか?そして腕も見つかり…。こんな事件が狭い村で起こったら怖いよね。そこにSFが絡む。現実味帯びてないところもあるし、私は宇宙人って信じてないけど、この超現研の合宿に参加してみたい。SFとひと夏の淡い恋と本格的ミステリーと楽しめました。

2021/10/16

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