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アデル 人喰い鬼の庭で (集英社文庫)

アデル 人喰い鬼の庭で (集英社文庫)

アデル 人喰い鬼の庭で (集英社文庫)

作家
レイラ スリマニ
松本百合子
出版社
集英社
発売日
2020-07-17
ISBN
9784087607659
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アデル 人喰い鬼の庭で (集英社文庫) / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

裕福な医者の夫、カワイイ息子、傍から見ると何不自由ない生活を送っているはずなのに絶えず渇望している女性。外見からはとんでもない女性に見えるのだが彼女の苦しみは誰にもわからない。

2020/11/10

くさてる

医師の夫と幼い息子を持ち、パリでジャーナリストとして働くアデルには、抗えない性への依存があった。どれだけ自制しても、ほんのわずかなきっかけでアデルは夫以外の男性との性交渉を求めてしまう。繰り返すその行為はやがてアデルの生活を蝕んでいって……という話。官能的な内容ではないし、トラウマがどうこうとか性依存症からの回復という話でもない。ただ荒涼とした主人公の心象風景と夫とのディスコミュニケーションが続く内容で、ちょっとしんどかった。山崎まどかさんの解説は分かりやすくて、本編を理解するヒントをもらいました。

2020/08/15

アヴォカド

『ヌヌ』(面白かった)で注目の作家。解説には丁寧にいろいろ書いてあるが、しかし結局のところ、嫌な味の小説だったな。

2020/07/20

とも

自分の仕事、医師の夫、可愛い息子、安定した生活と全てを手に入れながら夫以外の人と性交渉をするアデルの姿が痛々しかったです。結果として性交渉をするに至りますが、その前の段階で、『見つめられる、自分だけに注目してくれる熱い視線、自分を例えようもなく熱烈に欲している』男性がアデルは欲しかったのだなあと思いました。後半別の視点が入ってきてそこで話が複合的になってきました。

2020/08/30

shizuka_電気うさぎ

安易な共感や同情を寄せつけない冷徹な筆致。凄いものを読んだ。

2021/05/10

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