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彼女は鏡の中を覗きこむ

彼女は鏡の中を覗きこむ

彼女は鏡の中を覗きこむ

作家
小林エリカ
出版社
集英社
発売日
2017-04-05
ISBN
9784087710311
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彼女は鏡の中を覗きこむ / 感想・レビュー

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ちょき

メインコンテンツは中編の「宝石」。宝石に篭った祖母の記憶。死なない男。凄い作品書くなと思ってwikipedia引いて見たら漫画家、作家、エスペランティスト。とある。父はシャーロキアン、医師、作家だそうで率直に言うとなんだかわからんがやはり凄い。他短編3つ。「燃える本の話」では村上春樹氏のノルウェーの森が焼かれてしまうがアンチなのだろうかファンなのだろうか(笑)

2017/05/05

八百

目に見えないものを紙の上に書き留めたい…表現者としてのそのスピリットにはエールを送りたいところだがいかんせんスキルがまだ発展途上であって例えれば好きなアイドルの雑誌の切り抜きを集めカードケースに入れた下敷きに満足しているひと昔前の少女のイメージだろうか。追い求める光の正体は書き手読み手ともにわかっていないものなのだからいたずらに神秘性を持たせるとそこに生じるのは混乱でしかない。それこそ多方面に光る感性を持ったクリエイターさんなのだから一度そこから離れてみてはとどうかと思う、偉そうでスマヌ

2018/04/12

信兵衛

僅か 120頁余りという薄い一冊の中に4篇を収録。 それでも中々にインパクトのある一冊でした。

2017/04/25

shoko

彼女の作品は原子力問題や戦争などに関する強烈なメッセージをとても詩的に伝えるものが多いのですね。まだ二作目だけれど、同世代なのにこんなに強く問題意識をもってそれを表現していることにただただ尊敬。難しい表現はないのに時間の動きがわかりにくく難解になるところもあるけれど、ストレートに描かれるよりもなんだか心の奥底に響いてくるのです。

2017/12/25

ちょこ

原子と、未来に起こりそうなこと、男女についてが書かれていた。

2017/05/12

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