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ハロワ!

ハロワ!

ハロワ!

作家
久保寺健彦
出版社
集英社
発売日
2011-10-05
ISBN
9784087714197
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ハロワ! / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

集英社さんの「ナツイチ」フェアで気になり、手に取った初読み作家さんです。イメージどおりに爽やかかつ、ときおり現実をしっかり見据えたシリアスな感じがメリハリついていて読みやすい作風でした。ハローワークで勤務する主人公に不思議で個性豊か?な求職者たちが訪れ、各々少しクセのある悩みを打ち明け、相談します。解決に向けて、とにかく前向きに、真剣に、そしてひたすら一生懸命に向き合い、取り組む主人公の姿勢に学ばせてもらいました。主人公のようにとにかく人の話にしっかり耳を傾け、ひとつひとつ真剣に聞くコトって大切ですね。

2015/07/13

takaC

装丁のイメージと内容がマッチングしてないぞ。いや、沢田信は結局のところ甘ちゃんだと思うからこれで良いのかな?上條奈美は信の何処に惹かれたのだろうか?

2012/02/08

文庫フリーク@灯れ松明の火

反省。見た目(表紙)で自分勝手な判断はいけませんね。爽やかでライトな表紙に、そんな物語かと(汗)ハローワークの新人職員が主人公。視点の新しさと内幕知識は楽しめました。お仕事小説で成長譚で、着地点も悪くはないのに残念さが残ってしまうのは、表紙に抱いた先入観ゆえでしょう。敢えて言えば、現実味の有無は別として、相談員と求職者の物語に撤して欲しかったです。同僚の人妻との恋愛話は必要だったのかな?シビアな部分とソフトな部分のバランスが取れていない、と感じてしまった初の久保寺さんでした。

2011/11/23

ゆみねこ

ハローワークの窓口の相談員の物語。就職をするためのハロワでスカウトされて嘱託職員としてのスタートを切った沢田信。窓口を、求職のために訪れる様々な人々、それを担当するハロワ職員、信の誠実さは良いと思ったが、人の人生に関わる仕事は思いのほか大変なものだと感じた。信のフアンの3人組、ちゃんとお仕事につけたのかな?

2013/06/20

七色一味

読破。表紙の爽やかな、楽しげな(面白そうな)雰囲気とは若干中身がマッチしない。私だって詳しくはないけどさ、ハローワークの内情がこのとおりであるということは、100%ありえないだろうね。転職してるから、もちろんハロワ使ったことありますが、最近は指名制なんかい? キャバクラみたいだな。訪れる人々も一癖二癖ある方ばかりで、あまり現実味がない。まぁ、エンタメだと思うことにしよう…。

2014/06/01

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