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ランチタイム・ブルー

ランチタイム・ブルー

ランチタイム・ブルー

作家
永井するみ
出版社
集英社
発売日
1999-12-14
ISBN
9784087744422
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ランチタイム・ブルー / 感想・レビュー

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あつひめ

お仕事ミステリーって、なかなかおもしろい趣向だと思う。その仕事でないとわからないような世界に小説なら簡単に入り込める。そしてどろどろしない軽めのミステリー。血が流れないっていいことだと思う。ミステリーと恋愛をバランスよくちりばめて…。この作品、短編だけど…続きがあるのかな…。このラストならやはり続きが気になる。

2013/09/07

るぴん

図書館本。永井するみさん初読み。さらりと読めて、読後感も爽やかな連作短編ミステリー。面白かった(*^^*)予定もないのに結婚すると言って会社を辞めた29才の千鶴。インテリア・コーディネーターとして転職するが、仕事は雑用ばかりで…。千鶴が仕事や自分の恋愛を通して家や家族について悩み、考えていく過程がいい。「ハーネス」「ビルト・イン」「ビスケット」の3編のラストが、温かい結末で特に好きだ。続編があったら読みたいな〜☆

2013/09/17

そのぼん

連作短編集。とあるOLの目線からみた日常ミステリーって感じでした。そんなにドロドロしていなかったので、よみやすかったです。

2012/09/30

bibi

この前の短編「天使などいない」は、それぞれ独立した短編小説だったが、今回は、庄野知鶴を主人公にした続き物の短編。地味なものが多いが、『フィトンチット』は、怖かった!「天使~」ほどのイヤミスはないけど、面白く読めた。

2018/06/30

アコ

30歳を目前にインテリアコーディネーターになるべく転職をした知鶴が遭遇する事件や謎たち、そして仕事や恋愛のあれこれを程よいバランスで混ぜあわせた連作短篇集。ミステリー色は薄め。徐々に知鶴が成長していく姿を連作を使って描いているのもよいし、住宅環境の話が要所要所で絡んでくるのも好み。広瀬課長がいいなぁとおもいつつ同僚の森くんもなかなか。こういうストレートな物言いをするひとってなんだか苦手だったけれど実際いちばん正直でまっすぐなのよね、きっと。装画が松尾たいこさんと知ってびっくり!……らしくない。ダサい。

2014/05/12

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