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タブスおばあさんと三匹のおはなし

タブスおばあさんと三匹のおはなし

タブスおばあさんと三匹のおはなし

作家
ヒュー・ロフティング
南條竹則
出版社
集英社
発売日
2010-10-26
ISBN
9784087814637
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タブスおばあさんと三匹のおはなし / 感想・レビュー

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♪みどりpiyopiyo♪

昔々、ずっと昔に、たいそう年とったおばあさんがいて、名前をタブス夫人といいました… ■動物達が活躍するお伽話を読みました。先日読んだ『もりのおばあさん』の別の訳、別の絵の本があると聞いて。■井伏訳「ドリトル先生」の大ファンだという訳者による訳文は、旧訳ファンにも馴染みそう。■著者自身による抑えた絵も、数は少ないながらも舞台の村の長閑さと タブス夫人の心細さが良く伝わります。装丁も原書踏襲だとか。■100歳のご婦人と動物たちの思わぬ冒険とあたたかな交流に心和む絵本でした♪ (1923年。2010年訳)(→続

2019/10/07

ヒラP@ehon.gohon

家から追い出されてしまったタブスおばあさんのために、動物たちがおばあさんを助けようとするお話です。 「ドリトル先生」シリーズを通して、描かれていたロフティングのヒューマニズムが溢れているお話です。 「ドリトル先生」シリーズに比べるとじみな物語ですが、最後にほっこりできました。

2023/04/03

遠い日

ロフティングにはこんなお話もあるのですね。動物たちの行動や思いをやさしく描いて、心地いい。おばあさんへの思いやりを、ちゃんと行動に表す犬とアヒルと豚の仲間。ほのぼのとした絵も味わい深い。おばあさんと自分たちのために、元の住まいを取り戻すため、知恵を絞る3匹はあっぱれ。

2015/03/29

学び舎くるみ

農場を追い出されたおばあさんと犬のピーター・パンク、アヒルのポリー・ポンク、豚のパロリックピンク。農場の家の持ち主の甥。 そりゃあ、おばあさんが農場を追い出されたのは気の毒だけれど、ロンドンからやって来た赤ら顔の若者もまた、可哀想。愚かだとんまだと決めつけられて......。 正義はひとつじゃない。

2019/03/09

カタコッタ

著者はドリトル先生のロフティング。動物と共に暮らすおばあさんを住みなれた家に戻す努力をするお話し。おばあさんが皆好きなのね。おばあさんも三匹にやさしい。美味しいご飯をみんなで食べる。お話では動物ですが、家族のお話だと思います。幅広い年齢で楽しく読めると思います。お医者さんの待ち時間などにいかがでしょう。

2021/03/23

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