銀河英雄伝説 16 (ヤングジャンプコミックス)
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銀河英雄伝説 16 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー
こも 零細企業営業
要塞vs要塞 イゼルローン回廊にガイエスブルグ要塞がワープアウトして侵入して来た。 それなのに要塞司令官のヤンはトリューニヒト派の政治家による非公式の査問会に呼ばれて、本星のハイネセンに居る状態。 最前線の指揮官を非公開にリンチしてる事を隠蔽したい政治家と腰巾着の軍人達と権力の監視装置であるハズのメディア。 それを暴く為に動いている13艦隊司令の副官とその護衛。 その時間と共に失われていく、帝国、同盟の将兵の命。 民主主義国家の末期状態。 似てるわ、、、、今の日本に凄く似てる。
2019/12/19
Book Lover Mr.Garakuta
これで大丈夫なのか、対立は対立を生むというやつですね。
2020/02/29
ぐっちー
ヤンの査問会の顛末から、要塞対要塞へ。フレデリカ大活躍。ビュコック爺と並び立つ姿がほんとにカッコいい。ヤン不在の間を支える留守番隊も目まぐるし戦闘。メルカッツさんが指揮を執ってくれて良かった。そして鉄壁ミュラー。この人、控えめだけど誠実で好き。さて、トリューニヒトのあの態度は後々への伏線ですかね。こういう解釈、流石です。
2020/01/24
ざるめ
メインでは査問会や巨大要塞VS巨大要塞と凄い事になっているけれど、小ネタで笑ってしまう藤竜銀英伝(^-^;) 今回はなんとかベイラがベイラベイラと喋り続けるシーンから、またしても辞表を食われてしまうヤンが大好き(^o^)
2019/12/30
鮎
原作未読。大勢の兵と共にヤン奪還へ向かうフレデリカとビュコックは、ミッターマイヤー救出時のラインハルトとキルヒアイスみたい。対するヤンの謝辞はぎこちなく、むしろ次の「帰ろうか」にこそ万感の思いが聞こえる。あの打開していく逞しさに目を覆われがちだけど、苦難の人であることはフレデリカもヤンと同じなんだよね。職業軍人としての仕事ぶりが好きな彼女だけど、この時はうら若き乙女の顔が見えて少し切なく眩しかった。かつて憧れた上官が、いつのまにか共に幾度も死地を潜り抜けた戦友となっていたような感覚。ぐっときちゃうわ。
2020/05/10
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