忍びの国 (4) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
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忍びの国 (4) (ゲッサン少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー
十六夜(いざよい)
伊賀と織田の大戦、ついに終結!最強の忍・無門と最強の武者・大膳、 そして義の男・平兵衛の、かつてない壮絶なる戦い。 後半にいくにつれてどんどん面白くなっていった。まさかお国があんな形で無門と離れる事になるとは思わなかったけど、それ故の無門の本気が信長を動かしてしまった訳だ。のぼうの城の時もそうだが、史実をうまく繋いで新しい作品として産み落とす和田竜さんのセンス。面白いなー。作画もストーリーに合っていて徐々にしっくりきた。
2020/07/18
り こ む ん
再読。伊賀攻めの壮絶な事。金の亡者は人にあらず。柘植の最期が切なすぎる。平兵衛は人してしにゆき、その生き方を実は羨んでいた事に気づく無門の悲しい姿が印象的。小説も漫画も満足な作品。
2013/11/24
うろん
やはりお国のことが好きになれませんでした。無門の悲しみが胸に突き刺さります。
2017/07/14
aki
まったく予想してない展開で驚いた。最後は色々と詰め込んでるわりにあっさりしてた。無門が本当に欲しかったもの、お国がずっと知りたかった答え、それを二人がああいう形で理解したのが悲しいけど、とてもいい漫画だったと思う。
2011/04/17
麓川智之
山風原作・せがわ漫画の『バジリスク』は忍者小説コミカライズの頂点とも言える作品だけど、この『忍びの国』も良かった。原作もさるものながら、坂ノ睦は頑張った。P32の平兵衛が振り返るシーンなどは、ビジュアルだからこそ映える名シーン。無門のキャラデザもP168のためだけにメッシュ入れてたんだろうなあと思うと、本当に坂ノ睦は頑張ったと思う。 ここまでやってもらえたなら、原作者も満足だろうなあ。
2011/03/26
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