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ピペドン 2 (ビッグコミックス)

ピペドン 2 (ビッグコミックス)

ピペドン 2 (ビッグコミックス)

作家
羽生生純
出版社
小学館
発売日
2011-03-30
ISBN
9784091837103
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ピペドン 2 (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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KTPA

生命系のルーチンワークな日常を軽いタッチで描く、なんてヌルいマンガを羽生生さんが描くわけもなく、登場人物も描き方もストーリーも実にえぐい。見方によっては科学の在り方的な社会派ともいえるけど、そんな見方しないほうが面白い。ちょっとラストが物足らんけどな。

2012/04/16

スケ

ips細胞という言葉とテーマだけで衝動買い。とりあえず、エグイ作品だった。わたしからのもののみで作ろうとする「わたし」は、おそらくわたしと同じ遺伝子を持たない。どこかが必ず違ってくるだろう。となるとこの存在はクローンではない新しい何かだ。この存在はなんと呼ばれるのだろう??ヒトが編み出した科学技術の進歩がもたらした禁忌。生命という神秘を解き明かすために生み出された新しい存在。これは科学の奴隷、つまりピペドンと呼ぶにふさわしい存在だと思う。科学技術の進歩の正当性に疑問が投げかけられてるように感じた。

2012/01/28

×

狂ったラストが多い羽生生作品の中でも抜け出てるような存在。「オールー」を思い出した。最後のあれは〈わたし〉を純粋化した姿なのか?

2011/04/05

Minky

題名の意味が分かる怒涛のクライマックス!iPS細胞の可能性とは?

2011/04/05

子帆

衝撃作。一度で消化しきれず二度読んだがまだ無理。この漫画に関する知識はゼロで手に取り、そして世間の評価はまだ調べていないけれど、わたしはこの漫画が素晴らしいと思う。〈 わたし〉キチ三平、自分探しの極みを見せてもらいました。繁栄でも快楽のためでもなく、単なるピペットとして性器を使い仮説と実験、考察を重ねて計画をすすめる二重さん。どこまでもリケジョだから、きっとわたしは〈わたし 〉が愛おしいはず。

2021/01/03

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