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カムイ伝全集 カムイ外伝 (10) (ビッグコミックススペシャル)

カムイ伝全集 カムイ外伝 (10) (ビッグコミックススペシャル)

カムイ伝全集 カムイ外伝 (10) (ビッグコミックススペシャル)

作家
白土三平
出版社
小学館
発売日
2007-03-30
ISBN
9784091878878
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カムイ伝全集 カムイ外伝 (10) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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Vakira

稲葉屋の番頭兼若頭となったカムイ。その運営を取り仕切る。当時の大商会は問屋は勿論、工事の人足調達、女郎屋なども運営。よって他店との縄張り争いだってある。ライバルは岩戸屋。この店との抗争に巻き込まれる。岩戸屋が抱えた刺客がカッコイイ。しかしこの刺客、カムイに惚れ込んでしまうから面白い。抗争場面は黒澤明の「用心棒」とか「椿三十郎」のイメージ。単純に時代劇漫画として楽しみました。白土三平さん哀悼読書第16弾

2022/01/15

チョビ

カムイ外伝最大の問題作?「サイボーグ009」だと女性誌だから問題になったのはわかるが、ジョー以上にストイックなカムイにコレはアリ? カムイに殉じた酉蔵に対し、酉蔵に殉じた女の断末魔は悲しい。また男女雇用機会均等法施行前夜の漫画だから成立しているのだろうが、今の研究成果だと、江戸時代の女をバカにしとんなー、とも思える。そんなこと言ってたらカムイ伝を否定することになるのだが、フィクションとは舞台を借りた現代劇と言うことを「ゆめ」「ゆめ」お忘れなきよう、でお後はよろしいようで!

2018/11/04

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