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人間仮免中つづき (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

人間仮免中つづき (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

人間仮免中つづき (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

作家
卯月妙子
出版社
小学館
発売日
2016-12-12
ISBN
9784091892898
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人間仮免中つづき (ビッグ コミックス〔スペシャル〕) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

私が泣いてどうする。歳の差なんて何ぼのもんじゃい!統失だからどうした!いいんだよ。ここには『愛』が溢れてるんだ。もうじゃんじゃん溢れているんだ。卯月さんとボビーさん入籍おめでとうございます♡ボビーさん卯月さんの為にも長生きしてね。前作から数年後の二人。絵のタッチが少し変わってるのは、あれからの年月を、あれからの色々を、乗り越えてきたという証しでもあるのだろう。「あなたは ただ感謝して・・そしてな、これ以上苦しむな・・」と云うボビーさん、なんて大きな漢なんだろう。参ったなぁ。

2018/05/31

ゆいまある

明日、2019/12/30は卯月妙子さんの48歳のお誕生日です。おめでとうございます。歩道橋から飛び降り、一命は取り留めたものの、経済的な事情等から最愛の人ボビーと離れ5年。統合失調症が悪化し寝たきり。陰性症状がこれだけあっても幻聴も酷い。こんなに苦しかったら死にたいと思う気持ちも解る…そんな中、ボビーと再会し結婚するまで。冒頭から涙腺直撃。生きるってのはかっこ悪い事だ。かっこ悪くていい。私も昨日まで滅茶苦茶仕事忙しくて、年末倒れる覚悟で働いて、今朝起きたらいきなり発熱ですよ。自分の体も大事にしようと自戒

2019/12/29

nyaoko

愛って凄いとあのキョンキョンも絶賛してるじゃないですか。ホントに大した男と女ですよ、この二人。死と絶望と貧困の崖っぷちに指だけでぶら下がってる状態なのに、生きる事への執念で爪を立て、歯を立て、這い上がってくる恐るべし底力。それで漫画を描ききったのだから、天晴れとしか言い様がないです。3.11の短編で残したメッセージがちはるさんに届いているといいな。そして、ボビーさん、どうかこの印税で早く病院行って、そして100まで元気でいてほしい。

2017/02/08

hushi亜子

卯月さん、北海道の障害者施設に5年間入所してからの出来事。あんなにボビーさんと離れられなかったのに、現実を受け止めて離ればなれに。 定年退職後のボビーさんと一緒に暮らし始めた二人。何て言ったってボビーさんが優しい。優しすぎて一緒にダメになる道は絶対に歩まない俊輝強い気持ちも伝わってくる。 東日本大震災でものすごい恐怖を体験談されて、彼女が負けずに生きていてくれて良かったと思う。 入籍したことで何か変わるのか、できればもっと良い方向に向かってくれることを祈ってます。

2018/06/02

こばまり

この作品を通して真の愛を定義すると、愛とは身柄を丸ごと預けることができることである。また愛とは、色んな体液でグショグショのかっこ悪くて居心地のよいものである。お2人の穏やかな日々が一日も長く続くよう願って止まない。

2019/12/22

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