シュトヘル (14) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
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シュトヘル (14) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
最終巻、時間を空けてしまったが、素晴らしいエンディングだった。13巻で訣別の言葉を交わしたユルールとシュトヘル。復讐を完結させようとするハラバルとメルミ、そしてヴェロニカ。狙う者と狙われる者が、互いに何かを相手に預けているような複雑な想いがヒリヒリする。文字はそれだけでは活きず、伝えたい切実さを持って初めて〝言葉〟になる。言葉を伝え継ぐための悲壮な戦いの結末。一旦は途切れたかに見えた想いは数十年後に・・・。みな、幸せだったのかな・・・、恩讐は果たされたとしても。そして。そして、言葉は未来に届いた。
2018/08/09
明智紫苑
私はこの漫画の主人公たちの関係性はドリーム・シアターの「メトロポリスPart.2」が元ネタではないかと邪推し、このコンセプトアルバムのネタバレ記事を読んで衝撃を受けた。むごい。しかし、幸い『シュトヘル』はあちらのようなバッドエンドではなくて良かった。さて、あとは『大奥』と『達人伝』だな!
2017/06/01
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
はあ。面白かった。うるうる。
2018/02/11
磁石
終わった、終わっちまった……。何度も何度も終を求めながらも、終わって欲しくなかった作品だった、残念極まるけどコレで別れを告げるしかない(´;ω;`)。ずっと皆を苦しめ時には力を貸し先導し続けてきた文字、あらゆる誇りも愛も憎しみも命すらも喰らいながらも超然と佇む、物言わぬ主人公だった。だけど、文字かお前か……。最後の最後に、人の手へと戻れた
2017/05/21
S 2
終わってしまった。時々キャラの台詞がポエミィになって読み辛かったけども、漫画としては迫力があって良かったです。しかし、ラストの中年?ユルールイケメンだな!
2018/10/11
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