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疾風の女子マネ! (創作児童読物)

疾風の女子マネ! (創作児童読物)

疾風の女子マネ! (創作児童読物)

作家
まはら三桃
出版社
小学館
発売日
2018-05-30
ISBN
9784092897625
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疾風の女子マネ! (創作児童読物) / 感想・レビュー

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mocha

不純な動機で男子陸上部のマネージャーになった咲良。チャラいJKだけど、苦い経験を乗り越えながらチームの一員として成長していく。初めてリレーを間近で見る衝撃に、読んでいるこちらもズキュンとした。まはらさんらしく、ストレスなく読める清々しい青春小説だった。

2018/10/20

chimako

こういう青春部活物語は気持ちよく終わるのが良い。順風満帆とは行かないけれどラストはグッとくる。咲良は中学時代そこそこ知られたバーレーボーラー。ある出来事をきっかけにバーレーボールをやめ、男子目当ての女王様希望……不純極まりない動機でマネージャーに。その主人公咲良がマネージャーの仕事に目覚めていく。失敗しながら、叱られながら成長する。まさにYAの王道。100×4のリレーを種目にするチームメイトとも気持を通わせていく。クールな直、脳腫瘍を患った由真に渡されたバトンを咲良はしっかり受けとるだろう。

2018/12/01

ゆみねこ

大昔、高校陸上部の女子マネをしていた私。とても懐かしく、青春時代を思い出しました。不純な動機で陸上部のマネージャーになった咲良の成長譚。

2018/07/15

ぶんこ

部活小説は大好物。今回は陸上部の4X100メートルリレー選手たちに特化されたものでした。目の前を疾走する選手たちの風を感じ、心を持っていかれた咲良。元々はステキな男子選手たちのお姫様になるためのマネージャー志望。それが選手に寄り添い、一生懸命になる姿にウルウルしました。自身が、中学時代にバレーボールの選手としての活躍と挫折を経験しているからこその選手への気付き、心配りが活きていました。

2021/11/15

キラ@道北民

男子だらけの部活で女王様になるべくマネージャーを志望した女子高生の成長譚。今回は陸上部リレー選手たちとの青春ストーリー。熱意ある選手や力のある先輩マネージャーに引き寄せられ、本気になっていく様子が清々しい。仲間との一体感も羨ましい。最後に涙した。

2018/08/20

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