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岸辺のアルバム (P+D BOOKS)

岸辺のアルバム (P+D BOOKS)

岸辺のアルバム (P+D BOOKS)

作家
山田太一
出版社
小学館
発売日
2018-11-08
ISBN
9784093523516
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岸辺のアルバム (P+D BOOKS) / 感想・レビュー

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shun

 男が一生かけて築きあげたものの象徴が長期ローン返済という犠牲のもとに買った家というのは、一昔前にはよくある考えだった。家を守るために家族は仮面を被ってかろうじて平凡な幸福を得た庶民であると自他ともに確認し合うのだ。不倫ごときで大騒ぎして家を失う位なら、観て見ぬふりをして生きて行くのがよい。家族のために家があるのか、家のために家族が存在するのかという価値の逆転に気づこうともせずに生きていた時、突然の災害で大切だと思った家を失い、初めて、そんなものを守るより大切なことがあったと気づくということだろう。

2020/06/17

でろり~ん

そっか原作があったのかというのがきっかけになった一冊。単行本として発表されてすぐテレビが始まっているようですね。放送は見ていないのに内容は知っているという、現代にありがちな作品。やっぱりちゃんと見ないと、読まないとダメよね。グロテスクとさえ言えるようなパワーがありました。一人だけあだ名で呼ばれる哀愁、ビリケンさん。複数登場するトリックスター。ドラマ黄金期。バカにならなければ燥げなかったバブル。ホームドラマにセックスを持ち込んだのは誰が最初なんでしょうかね。この時期の向田ドラマに阿修羅のごとくがありました。

2020/05/23

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