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とまり木

とまり木

とまり木

作家
周防柳
出版社
小学館
発売日
2019-01-23
ISBN
9784093865289
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とまり木 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

この世でもあの世でもない「ここのような場所」それは誰にでもある訳じゃないのを私は知っている。けれどこの哀しい伊津子と傷ついた美羽には必要な場所だったのだね。二人の身の上が行ったり来たりして多少読み難さはあったものの、全ての事がちゃんと繋がっていて優しいファンタジーだった。生きてると本当に辛い事も沢山あるけれど、とまり木にちょっと心を休ませて『何か』に気付きたい。それは羽だったり、機関車や鮮やかなテント、遊園地や一輪のガーベラかもしれない。隣の人の何気ない一言だったりもする。

2019/02/14

ゆのん

出版社から頂いたプルーフにて読了。子供の時に両親を事故で亡くし不幸せな子供時代を送った画家。病弱で両親の不和や、母親からの虐待に近い扱いに悩む少女。居場所の無い二人が出会ったのはこの世でもあの世でもない間の空間だった。人は幸せになる為に辛くても生きて行かなければならないのか。生きる難しさを考えさせられる作品だった。小さくても楽しい事、嬉しい事を大切にしていきたい。32

2019/01/27

信兵衛

敢えて言うなら、新しい「銀河鉄道の夜」の物語をここに見出した、という思いもあります。

2019/03/10

ぴよ子

凝り固まった心がほぐれていくようなほどけていくようなお話でした。 IとMがいるのは、不思議な遊園地のある、穏やかな場所。 自分の素性などは何も覚えていないし、そこで会った出来事もやがて忘れていく。 読み進めていくうちに、IとMのなかなかしんどい境遇を知る。 二人はそれぞれ絶望し、この、おだやかな遊園地のある場所で仲良く過ごす。 しかし、この二人の関係は、なかなか複雑さを持っていて、どういう風になっていくのか目が離せなかった。 とても素敵な話でした。コーヒーを片手にゆっくり落ち着いて読みたい一冊です。

2019/01/24

ますずし

周防柳初読み。ひねくれた見方をする私には、この作品は合わなかったなぁ。主人公の設定に既視感があり、結末というか、舞台設定がどうなのかなぁという感じ。

2019/04/09

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