キャットニップ (2)
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キャットニップ (2) / 感想・レビュー
ぐうぐう
病気と別れのエピソードが交互に描かれているような印象の『キャットニップ』2巻。高齢の猫の数が増えていけば、それも当然のことなのだろう。もちろん、新しい出会いもあったりはするし、作者のドジっぷりが笑えるエピソードもあるにはある。けれど(というか、だから)、帯に寄せる江國香織の言葉にあるように、ここは「かなしいとうれしいの区別がつかなくなる場所」なのだ。死が単純に哀しいわけではない。はっきりとしているのは、そんな場所で猫達が生きている、ということだけ。(つづく)
2017/03/05
阿部義彦
大島弓子さんの家猫外猫エッセイ漫画、続編がでましたよー。35ボタンの毛玉取り。分かりすぎましたー。私も長毛の猫を飼ってたので、硬いフェルト状になった毛を、細い棒で穴を開けてグリグリとおっぴろげて、裁ち鋏で根本から切ってましたー、そして同じ様に流血にまで発展してました、有るあるですー。この巻でも何匹の猫を見送ったのでしょうか?猫との付かず離れずの距離。可笑しかったのは猫に総受けするカリカリを発見猫狂喜乱舞!いち早く今までのフードに戻ったのはボタンだった。そのボタンちゃんも亡くなるなんて!私の好きなボタン。
2017/02/25
1039kuri
去勢した猫に再び春が来るの?じみ山君(名前が可愛い)の青春再びエピソードがツボでした。でもやっぱり、猫さんとのお別れや思い出語りに涙が。
2017/02/21
宇宙猫
★★★★★ 涙なしには読めないネコ達との暮らしエッセイ。多頭飼いは、幸せも悲しみも頭数倍ってことだな。悲しい話が多いけど、大島さんの猫愛が感じられて好き。
2018/03/07
miicha
1巻を再読してから読もうと思っていたら永遠に発掘できない1巻(家のどこかにはあるのですが)先生のエッセイ漫画も大好きではあるのですが通常のストーリー漫画が更に大好きなのでいまだに読みたいと願ってしまう…お元気でいらしてくださるだけで幸いではあるのですが…。
2019/03/29
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