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70歳のたしなみ

70歳のたしなみ

70歳のたしなみ

作家
坂東眞理子
出版社
小学館
発売日
2019-04-03
ISBN
9784093886918
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70歳のたしなみ / 感想・レビュー

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あつひめ

先のことを想像しておく、予想しておくことも大事かと手に取ってみた。とても大切なことがたくさん書かれていた。そして、今からでもできそうなことも。キョウヨウ、キョウイク。毎日用事を作り、毎日行く所を考える。現在の私も、用がないと外に出ないし、なんとなくだらっと暮らしてしまう。無理のない用事を考えたら、歩くようになり、服装も変わり、健康を意識するようにもなった。年を重ねると過去の時間が増えるけれど、いつまでも過去を思ってみても残りの時間を楽しめない。今をしっかり楽しみたいと思う。無理ない年の重ね方をしたい。

2020/09/17

パフちゃん@かのん変更

70歳はまだですが、時間は加速していくからもうすぐかもしれません。参考にしたいこと・機嫌よく過ごすよう努める。・一番大事なのは、自分を肯定すること。自分の人生を肯定すると,人に優しくなれる。・しまっているものをどんどん使って処分する。・辛いこと悲しいことがあったのに、何とか今まで生きてきたのだと自分をいたわってあげよう。・上機嫌にふるまい、ずけずけ言わないように心がける。・自分でトイレに行ける間はぎりぎりまで自宅で暮らし、動けなくなったら施設か病院に入る。一人を恐れず嫌がらず、楽しめる楽しみを持つ。

2022/02/26

とよぽん

同郷の大先輩、坂東眞理子先生の最新著書である。女性の自立、品格を大切にした生き方を一貫して説いてこられた方だ。本書では女性に限らず男性も、人生100年時代をどのような心の持ち方で過ごしていけばよいか、4章32節で「70歳からの黄金時代」をポジティブに語りかけている。広い視野、そして実生活に根差した見識を根底に感じる指南書だと思う。私は60歳だが、とても参考になった。

2019/07/21

ヨシ

家族が70歳になったので、薦める前に読んでみようと思って手にとった。こんなポジティブな老人になれたらステキ。でも周りがこんなキラキラした人たちばかりだったら、怠け者の私にはシンドイです。『良いか悪いか、極端に走らず、「それも良いが別のあり方もある」…とわかったうえで、自分なりに良し!と思うことを行う。しかしそれだけにのめりこむのではなく、別の生き方の良さもわかったうえで、自分はこれでいくとソフトに信念を持つ。全力投球はするが、それが報われなくてもあきらめる。そして上機嫌に過ごす。』この言葉を胸に老いたい。

2021/03/08

アイスマン

周囲が自分に何をしてくれるのか、という受け身ではなく、自分は社会や若い世代に何ができるのか。 ここまで生きてこられた事、支えてくれた人達に感謝する。 こうした心掛けが高齢者のたしなみなのである。

2019/12/10

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