千里眼洗脳試験 (小学館文庫 R ま- 2-6)
千里眼洗脳試験 (小学館文庫 R ま- 2-6) / 感想・レビュー
みなみ
作者によりなかったことにされてしまったと聞き、かえって気になって読むことにした作品(旧千里眼シリーズの四作目)。4000人を自己啓発セミナーに集めた上で、爆弾テロの人質とする友里に対して、奔走する美由紀が相変わらず超人的な活躍を見せる。友里との戦いやラストは映画のようにドラマチックだった。完全版の方と比べると、涼平が人間らしくて好感が持てた。
2022/07/22
sakadonohito
完全版シリーズでは抹殺された本作、どんな内容なのかと読んでみた。なかなか大掛かりな仕掛けで大勢の人質をとってけむにまく友里佐知子、本作ではその友里の出生や奥に秘めたアレコレが語られる。展開としては松岡先生はドSなのでは?と思うほど主人公岬美由紀は酷い目に遭う。個人的には最後の方の長い語りや死生観のぶつけ合いパートがちょっと説教臭くて萎えた。
2022/01/30
山下哲実
岬由紀の十八番が浜崎あゆみだとは吃驚!友里先生の壮絶な人生にも吃驚!そりゃ、悪にも染まりたくなるわ。
2014/08/17
sarie
シリーズ第4弾。 人質4000人を爆弾テロから救えるか!?というお話。 相変わらず完璧超人の岬は凄かった(笑)天敵?の過去のお話も、そういう風にもってきたのかーと驚き。 600p越えは読み応えがあり、面白かったです。
2016/10/27
sosking
シリーズ4作目。しかし、完全版には収録されない話。岬美由紀と恩師の友里との対決の話。美由紀が強すぎる。
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