シャドウ (小学館文庫 か 51-1)
シャドウ (小学館文庫 か 51-1) / 感想・レビュー
えりこんぐ
女優の姉に隠れるようにして生きてきた付き人の元菜。カメラマン生駒との初めての恋は、歪んだ姉との三角関係になる。姉のヨウナだけを責められないなぁ。うちも姉妹だけど、お姉ちゃんって妹が気づかないとこで守ってくれてる。ラストの強くなった元菜に好感。おもしろかった✨ドラマ向きだと思う。【積読9】
2022/02/09
アコ
姉で女優の陽菜、その付き人を務める妹の元菜。10代で両親を亡くし寄り添うように生きてきたが、カメラマン春也との出会いでその関係が変わっていく。/著者初読み。図書館で見かけて手にした。あらすじを見て姉妹のドロドロを期待するも、その要素はなく全体的にふわっとしている。姉妹のキャラが中途半端。春也が強烈に惹かれた元菜の魅力も最後までわからなかった。おもしろそうな設定だけにもったいない気持ち。展開や表現になんとなーく小手鞠るい作品のニオイを感じた。
2021/03/08
紅茶タイム
私の知る神田先生の作風とはかなり違った。唯川恵?って思うくらい、まさしく恋愛小説でした。女優の姉とその付き人の妹。二人の間で翻弄されるイケメンカメラマン。なかなか興味深い設定で面白かった。少しオチがわかりづらかったかな。
2019/10/26
こばゆみ
何だか現実感がなくていまいち入り込めないまま読了、、、映画とかになって綺麗な映像で観たらまた違った感想を持ちそう。
2019/09/27
TITO
女優の姉の付き人として影の存在に徹する妹が好きな人が出来て、姉からひとり立ちし、恋愛を貫こうとする話。何だかモヤッとする読後感…
2019/11/21
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