国会議員基礎テスト (小学館文庫 く 6-8)
国会議員基礎テスト (小学館文庫 く 6-8) / 感想・レビュー
白いワンコ
議員になるには資格が必要と自分も考えているため、強く興味をひかれた本作。詳細はだいぶ異なるものの、エッセンスは伝わりました。以下、違和感覚えた点を幾つか。①公共事業と建設業者が利権の権化と書かれているが、行き過ぎた誇張に悪意を感じる②選挙速報で投票締切前に当確を出している。明らかにおかしい③巻末の解説、実際の政界との乖離を解らぬはずがない国際政治学者のヨイショが白々しい
2020/02/17
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
2020年 2月11日 初版 割と面白かった。選挙とテストではそらア問題だわなぁ。資格のいる職種ではないが、せめてこれだけはということなのだろう。確かに日曜朝の討論番組よりおもろいかもしれない。帯にセコイことをして首になった舛添要一を使うのもどうかと思ったが、まあ二世議員の皆さん頑張って下さい。
2020/02/20
よっしー
★3 ちょっと勉強になった。
2022/08/24
にいけいぱぱ
面白かったしタメになりました。 国会議員は選挙に勝てば誰でもなれるから地元への利益誘導や権力闘争ばかりでモラルが低く官僚の言いなり議員ばかり。これを打破するためテストに合格しないと立候補できない法案を作ろうとする。 解説で舛添さんが実態に即していると言うほどで国会議員は当選しちゃうと何でもありだなということがわかる。 選挙での投票はもっと真剣にしなくては… (戦後間もない頃の教科書)民主主義とは政治の形だけ民主化するのでは不十分、単なる政治上の制度ではなく社会生活の在り方、全ての人々の心の持ちようである。
2020/07/17
ポケット
公務員や裁判官は難しい試験に合格しなければなれないのに議員は選挙で選ばれるがその能力、知識をはかるテストってないですね。なんでこんな人が大臣やってるんだろうと思うしどろもどろの答弁。不祥事を起こす議員。テストがすべてではないとも思うけど。ああ、あの議員だとわかる議員もでてくるし、著者の「限界集落」もでてきて、まさかの展開で読むのが楽しかった。
2020/04/11
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