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ロックンロール・トーキョー (小学館文庫 き 14-2)

ロックンロール・トーキョー (小学館文庫 き 14-2)

ロックンロール・トーキョー (小学館文庫 き 14-2)

作家
木下半太
出版社
小学館
発売日
2021-01-04
ISBN
9784094068634
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ロックンロール・トーキョー (小学館文庫 き 14-2) / 感想・レビュー

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H!deking

うんー、木下半太のファンではあるけど、これはどうなのかなー。自伝的な小説って、自分に酔ってるのが見えちゃうと、読まされてる方は醒めちゃうのよね。木下さんも相当あちこちで事故ってるのかも知れないけど、それは夢や目標があったからであって、普通の人はこういうの感情移入しにくいんじゃないかなー。

2021/09/10

Takeshi Kambara

著者の半自伝小説ロックンロールストリップの後編は前作の大阪から舞台を東京に移し夢の為に奮闘する姿が書かれている。これがほぼ実話だとしたら著者はどれだけ凄い経験をしてきたのかと凄く驚いた。だからこそあんなにも滅茶苦茶な小説が(良い意味で)書けるのだなと何だか納得。作中ちょくちょく出てくる氏の著書は名前が少し変えてあってもどの作品を指しているのか分かるので「こんな時にこういう作品を書いていたのか」とこれまで読んてきた著書も思い出しながら楽しめました。ファンの方は是非読んで欲しいです。本作が後編なので注意(笑)

2021/12/27

Kazuko Ohta

いつ読んでもそんなに文章が上手いと思えない。でもさっさか読めちゃうし、なんか楽しいのよねぇ、しかも不覚にも泣いてしまうこともあるし。そう思っていました。わかりやすさを狙っていたのだということ、バランスを大事にしているのだということを知り、ますます半太ファンになってしまった。実際の映画や俳優を思い浮かべながら、彼の人生そのまんまの物語を読むのは最高。『リトル・ミス・サンシャイン』など、タイトルが挙がる映画も私のツボ。ようやく自分で監督することが叶った『ロックンロール・ストリップ』、めっちゃ好きだよ半太さん。

2023/10/10

astmee

著者の自伝的小説第二弾。悪夢のエレベーターとサンブンノイチという原点にして代表作は舞台作品が元になっているというのが興味深い。八つ橋を食べてむせる監督のシーン好き。そこにいた思わせぶりなヒロインの友達女優が再登場しないとかやや肩透かしだけどフィクションじゃないからこそかもしれない。自らメガホンをとった作品もいずれ観たい。

2023/03/14

栄吉

★★☆☆☆ サクッと読む。半自伝的小説。自分の思いに正直な作者、夢を追うのは生半可ではいけない。

2021/03/27

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